自分の大学がプレリーグに落選し、泣く泣くプレリーグの行く末を見守っているヒツキです。
なにやらゴタゴタも垣間見える大学リーグですが、やはり大学対抗戦というのは大学生競技プレイヤーとしても熱くなれる待望のフォーマットだと思います。
本記事ではプレリーグ第1節の試合結果をニュース記事風にお知らせしていきます。
とはいえ試合自体を見れるわけではないのでオーダーやデッキリストから読み取れる情報をやりくりしての記事になるため密度の薄さはご勘弁ください。
ちなみにニュース記事風なのは完全に趣味です。
デッキリストや次節以降の速報を知りたい方は公式ホームページへどうぞ
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ブロック3
記念すべき開幕戦はブロック3の一戦。
大阪電気通信大学はBunpei/M9B9選手、ゆうきくん選手、Rihito選手と有力選手を複数抱えるハイレベルなチーム。一方で帝京平成大学はJCG2Pick優勝を誇るすぐる選手が率いる。
公開されたオーダーは
Bunpei/M9B9 ミッドレンジロイヤル
ゆうきくん AFネメシス
Rihito サタンドラゴン
IrHs アーカスネクロ
genge! マナリアウィッチ
poh ミッドレンジエルフ
すぐる AFネメシス
ぜろりんばす マナリアウィッチ
munehiro テンポドラゴン
LABI|BAA ミッドレンジロイヤル
の対決となった。
試合結果はBunpei選手のロイヤルが有利マッチを2本抜き、迎えた3戦目。おおよそ有利とされている帝京平成大学側のマナリアウィッチがロイヤルを止めきれずに敗北。
4人目のmunehiro選手のドラゴンがなんとかBunpei選手のロイヤルを止めるものの、続く大阪電気通信大学ゆうきくん選手のAFネメシスにドラゴン、ロイヤルが抜かれて万事休す。
5-1で大阪電気通信大学の勝利となった。
ブロック3のもう1試合はこちらの対決
オーダーは以下の通り
サリエリの隣人 ミッドレンジエルフ
ぽんかん テンポドラゴン
小山たかし マナリアウィッチ
ふらめる ミッドレンジロイヤル
ねっちー アーカスネクロ
福井高専
もとはる アーカスネクロ
ミータ ランプドラゴン
jasmine マナリアウィッチ
コンチェ ミッドレンジロイヤル
heal|狩人 AFネメシス
試合は広島工業大学の先鋒サリエリの隣人選手のミッドレンジエルフが福井高専のアーカスネクロ、ランプドラゴン、マナリアウィッチを抜く活躍を見せる。
それに対し福井高専コンチェ選手のミッドレンジロイヤルがエルフを止め、さらに不利マッチとなるドラゴンも倒す。
しかし続く不利マッチの小山たかし選手のマナリアウィッチは抜けず、小山たかし選手はそのままの勢いでAFネメシスを抜きゲームセット。
5-2で広島工業大学の勝利となった。
第1節終了時のブロック3の順位表は以下の通り
有力候補の大阪電気通信大学が首位スタートを切った。
ブロック4
続いて紹介するのはブロック4の2試合。このブロックは大学リーグ設立前からシャドバサークルの活動が盛んだった名門校早稲田大学及び慶應義塾大学が名を連ねており、さらに早慶とともに東京六大学に含まれる法政大学、加えて日本福祉大学がひしめく激戦区となっている。
特に早稲田は燐PRO、慶應はRTE|Ponとそれぞれファイナリストを擁しており、レベルが高いチームだと予測される。
第1節では
慶應義塾大学vs法政大学
が行われた。
慶應義塾大学vs法政大学
慶應義塾大学vs法政大学のオーダーは以下の通り
flower ミッドレンジロイヤル
ねるめろ AFネメシス
じーめん@西河軍団 マナリアウィッチ
Sophia ランプドラゴン
Pon アーカスネクロ
法政大学
あまみ アーカスネクロ
こん AFネメシス
SIRORER4 サタンゾーイドラゴン
fm マナリアウィッチ
マッチ ミッドレンジロイヤル
試合では1戦目、法政大学のあまみ選手アーカスネクロが不利マッチの対ミッドレンジロイヤルで勝利していいスタートを切る。しかしここから衝撃の試合展開となった。
2戦目、今度は逆に慶應義塾大学のねるめろ選手AFネメシスが不利マッチとなるアーカスネクロを破る。なんとそこから怒涛の5連勝、ミラー、ドラゴン、マナリア、ロイヤルと不利マッチを物ともせず1人で決着をつけた。
結果、5-1で慶應義塾大学、TitanZzの勝利となった。
もう一方の試合、早稲田大学vs日本福祉大学のオーダーは以下の通り
メル サタンドラゴン
masa マナリアウィッチ
ムベ AFネメシス
Kazu ミッドレンジロイヤル
うめ茶 人形リーシェナネメシス
ciguma サタンドラゴン
Zaわ 炎獅子ミッドレンジロイヤル
夜空 ミッドレンジネクロ
Bancy マナリアウィッチ
試合結果は以下の画像
早稲田側のサタンドラゴンが人形ネメシスを抜いた後、ドラゴンミラーは日本福祉大学が制する。その後一進一退の攻防が続くものの、早稲田大学ムベ選手のAFネメシスが日本福祉大学のロイヤル、ネクロ 、マナリアを3タテし試合終了。
対戦結果5-3で早稲田大学の勝利となった。
第1節終了時のブロック4の順位表は以下の通り
早稲田と慶應が勝利スタートとなった。法政大学は厳しい立ち上がりだが巻き返せるか。
※規約を見ると順位は
勝ち点(勝利試合数)>直接対決の勝敗>得失点差(勝利試合数-敗北試合数)
で決まるはずなのでこの順位表は誤ってる可能性がある。
ブロック1
順番が入れ替わってしまったが次はブロック1の試合を見ていく。
この対決のオーダーは次の通り
むらてぃす 聖獅子ヘクター
エイラ天狐テミス リーシェナAFネメシス
撲殺天使んみっちゃ ミッドレンジロイヤル
はやし ミッドレンジエルフ
モツ マナリアウィッチ
starmiz AFネメシス
にく マナリアウィッチ
桂馬 アグロエルフ
ぽんず ミッドレンジネクロ
Naiu 炎獅子ミッドレンジロイヤル
試合展開はまず島根大学の聖獅子がAFを抜くスタートを切る。しかしそれに対し東京電機大学のにく選手マナリアウィッチが島根大学の聖獅子AFに連続で勝利。
続く島根大学んみっちゃ選手は不利マッチであるミッドレンジロイヤルを握っていたものの、マナリアウィッチを抜く。有利マッチであるアグロエルフ、ミッドレンジネクロを続けて倒し、残り1人にまで迫るものの東京電機大学大将Naiu選手とのロイヤルミラーマッチに敗れる。
追い詰められた東京電機大学だったが、続く島根大学のエルフ、マナリアを倒し切り、5-4で東京電機大学の逆転勝利となった。
みんてぃあ ランプドラゴン
ヒノキち ミッドレンジロイヤル
Grace AFネメシス
ぱん袋 ミッドレンジネクロ
raba マナリアウィッチ
北の果ての人参 AFネメシス
pomme マナリアウィッチ
takumi ミッドレンジロイヤル
はてぃ 異界ドラゴン
おつる チェキババビショップ
まず明治学院大学先鋒北の果ての人参選手がAFネメシスでドラゴン、ロイヤル、AFネメシスミラーを制する。電気通信大学副将ぱん袋選手のネクロマンサーに抜かれるものの、十分に仕事をしたと言えるだろう。
明治学院大学次鋒pomme選手のマナリアウィッチがしっかりとぱん袋選手のネクロを狩り、電気通信大学側は大将のraba選手を残すのみとなった。
しかしここからraba選手がマナリアミラー、対ロイヤル、対ドラゴンを薙ぎ倒し、怒涛の追い上げを見せる。
フルセットとなり迎えた最終戦、電気通信大学大将おつる選手のブローディア入りチェキババビショップがなんとかraba選手を止め勝負あり。
5-4の激戦の結果、明治学院大学の勝利となった。
ブロック1の順位表は次の通り
両試合ともフルセットにもつれ込んだため、第2節第3節での1勝が重くのしかかるブロックとなった。次節以降も目が離せない。
ブロック2
最後はブロック2の試合結果を見ていく。
このブロックはライバルズでも名前を馳せている万能ねぎ選手を擁する東北大学、レート杯出場経験者Ruka選手を抱える明治大学シャドバサークルLilaに立命館大学、大阪大学を加えた4チームで争われる。
オーダーは以下の通り
ショーン サタンドラゴン
ソーヘキ マナリアウィッチ
ぬめぬめ ミッドレンジロイヤル
ニクロ AFネメシス
かまぼこ ミッドレンジネクロ
さんま マナリアウィッチ
jessy ミッドレンジロイヤル
teruma サタン異界ドラゴン
タスマニアン田中 チェキババビショップ
試合は大阪大学先鋒かまぼこ選手のネクロマンサーがドラゴン、ネクロを続けて破る。しかし東北大学ソーヘキ選手のマナリアウィッチがネクロ、ミラー、ロイヤルを倒し逆転。
お互い一進一退で迎えた大将対決となる最終戦、ニクロ選手のAFネメシスがチェキババビショップを倒し、ゲームエンド。
東北大学が5-4で初戦を勝利で飾った。
オーダーは以下の通り
明治大学 Lila
ややち アーカスネクロ
ネオチカサ サタン異界ドラゴン
Ruka ミッドレンジロイヤル
mikku AFネメシス
KUMA マナリアウィッチ
kenja AFネメシス
夏島雅由紀|H!VE 異界ドラゴン
ユニオ ミッドレンジネクロ
幽鬼ひょう マナリアウィッチ
さこる ミッドレンジロイヤル
オーダーで当て勝った明治大学がアーカスネクロでAFネメシス、ドラゴンを抜く。しかし立命館大学も負けじとネクロでミラー、ドラゴンを抜き返して追いつく。
明治大学中堅Ruka選手がロイヤルでネクロを止めるものの、立命館大学副将幽鬼ひょう選手のマナリアウィッチがロイヤルとネメシスを倒し、明治大学は大将KUMA選手に。
マナリアミラーを制して大将対決まで持ち込んだものの、最後はさこる選手のロイヤルが勝利を収め、フルセットの末、立命館大学の勝利となった。
第1節終了時のブロック2の順位表は以下の通り
ブロック1同様、両試合フルセットとなり、どのチームにも予選突破の目は大きく残されている。強豪選手同士の対決も予測でき、期待が高まる。
リーダーデータ
あまり細かくデータ分析するタチでもないんですが、とりあえず使用クラスだけはまとめました。
R 16
W 16(全てマナリアW)
Nm 14(内AF13 人形1)
D 14
Nc 13
E 4
B 3
やはりTier1と呼ばれるロイヤル、マナリアは全チームが採用。
R、W、Nm、D、Ncの編成が多数を占めるが、5戦勝ち抜きという形式上、E、Bにも役割を見出して採用するチームも複数存在した。
一方でVは使用チーム0となり、RAGEでも見られたようにヴァンパイアのデッキパワーの弱さが目立つ結果となった。
私見だが、各クラスの中でもAFネメシスは慶應義塾大学のねるめろ選手の5タテを筆頭に活躍しており、不利マッチも覆せるデッキパワーを感じさせられた。
AFネメシスを使いこなせた大学が予選グループ突破に近づくのではないかと予想する。
総評
5vs5の勝ち抜き戦というのはチーム対抗戦という文化ではよく使用されていたが、公式の大会としては初めて使用されるフォーマットとなった。
それゆえにオーダー編成などに戸惑うチームも多かったと思うが、第2節以降に改善できるかどうかで勝敗が変わってくるのではないだろうか。
いまだ全チームに予選突破の可能性はあるため、各チーム諦めずに頑張ってほしい。
私も出たかったなあ……