あるぞしゅぷらーはつぁらとぅすとら

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「最悪なる災厄人間に捧ぐ」のレビュー

12月上旬、卒論が迫ってきたこのクソ忙しい時期に私はなぜかPS4を購入するとかいう暴挙を犯しました。

 

理由はいくつかあります。

例えば今セール中で5000円安く、かつゲームが2本タダでダウンロードできたからとか。

例えばJCGでの獲得賞金が5万に達したからとか。

例えば今までシリーズを追ってきたゴッドイーターPS4で発売されるからとか。

 

このゲームも購入理由の1つです。私はケムコというゲーム会社のスマホ販売のノベルゲーのファンなのですが(これについてはまた後の機会に紹介します)、そこの新作「最悪なる災厄人間に捧ぐ(以後さささぐと呼称)」はなんとPS4もしくはSwitchのみの販売で、8月に販売されたのを涙を呑んで見送っていたわけです。

 

というわけでPS4が届いてすぐに購入。なんとダウンロード版なら3000円!安い!(プレイ時間30〜40時間なのでしっかりしたボリューム)

 

物語は8歳の主人公「豹馬」と6歳のヒロイン「クロ」が公園で出逢うシーンから始まります。いわゆるボーイミーツガールですね、僕みたいな青春ラノベオタクとかにはどストライクの始まりです(関係ないけど「逢う」って文字エモくない?)

 

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6歳のクロ、可愛いですね(ロリコン歓喜してプレイしてください)

 

2人はそれぞれ特異な体質を抱えています。豹馬はクロ以外の人間の姿が見えず、声も聞こえず、人間が触れたものも見ることができません。それは彼自身にも適用され、豹馬は自分の姿や声、持ったものすらも見えません。

 

逆にクロは視覚や聴覚は正常ですが、豹馬以外から認知されることはなく、豹馬も含め生き物に触ることができません(植物なら可)。すなわち普通の人たちからすると存在を感知できない透明人間というわけです。

 

お互いに欠けたところを抱える2人が埋めあって生活し始めた最中、突然クロが5人になります。いやほんと突然だな。

 

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5人のクロは5つの世界を行き来することができ、それぞれの世界の主人公を助けてくれます。

5人は初めて揃った時はそれぞれほとんど同じなんですが、歳を重ねるごとに性格が大きく変わっていきます。

 

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最終的にはしっかり者、勉強家、運動好き、いたずらっ子、おっとりとバラエティ豊かな5人へと変貌します。

オタク大好きハーレム物です。特に推したい要素がなんといってもこの5人、声優が同じです。幼少期のクロから最後に至るまで全てのクロのセリフは小鳥遊ゆめという方が演じてます。

 

この人ググっても出てこないけど演技力マジでやばい(語彙力皆無)

 

それぞれ別の声優が演じてると言われても違和感ないけど同時にどこか面影が残っているってなかなかできることじゃないよ(魔法科高校の劣等生並感)

 

5人の可愛いクロに囲まれて2人の特異体質の謎を和気藹々と解決していく、この作品はそんな物語です!

 

 

 

 

 

 

 

いやまあタイトルからわかるようにそんな生ぬるい話じゃないんですけど

 

あんまり語るとネタバレになるので避けたいけど、めんどくさいオタクたちに手を伸ばしてもらうには少しインパクトあるネタバレをかまさなきゃいけないのも事実。

 

というわけで作中のある分岐を貼っておきます。2Pickerならお得意の2択ってやつです

 

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どっちかがバッドエンドでどっちかが本筋の話に繋がりますが、正解はプレイして確かめてください。

PS4Nintendo Switchにて好評発売中!

https://www.kemco.jp/game/sss/index.html

 

それでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品、クリア後シナリオ「最悪に捧ぐ」が一番のメインなのでクリアだけして放り出さないでね