あるぞしゅぷらーはつぁらとぅすとら

シャドバとか、ラノベとか、ノベルゲーとか

ラノベオタクが選ぶ読んだ方がいいラノベ5選

こんにちは、ヒツキです

なんか最近オタクどもがアニソン何選とかいうブログを落としまくってるので、対抗してオススメラノベブログを置いときます。

 

「活字は苦手で〜」みたいなこと言ってラノベ読まないオタクはどれか読んでください。

というかお前らツイッター張り付いてるくせに活字苦手なわけないだろ。

 

 

とある飛空士への追憶

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当然ライトノベルにも人それぞれ好みがあると思うのですが、ラノベ読みを自称しているくせにこの作品を読んだことない人間は信用していません。それくらいこの作品はラノベ史上屈指の傑作だと思います。

 

一応シリーズ物ではあるのですが、この一冊だけは一巻完結なので手軽に触れます。

 

内容としては

・ボーイミーツガール

・身分違いの恋

・戦争・戦闘機モノ

 

00年代のラノベ名作はボーイミーツガールが多く、使い古されながらもオタクの嗜好に合ったテーマだと思うのでこの作品から沼にはまっていくのも一興です。

 

りゅうおうのおしごと!

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ラノベはさまざまな分野からテーマを引っ張ってきますが、それでも将棋がテーマというのは後にも先にもこの作品くらいだと思います。

 

アニメ化もされたので知ってる人も多いとは思うけれど、原作を読まないのはかなり勿体無い作品です。

このライトノベルがすごい!2017および2018で1位を獲得しており、その実績に恥じないカタルシスが味わえます。

 

この作品において主人公・八一はたしかに最強格ではあるのですが、それは不敗と言う意味ではなく作中において負けることも普通にあります。それはヒロイン達も同様です。

「どうせ勝つんだろ?」みたいな穿った読み方をいい意味で破壊してくれるため、1ページめくるごとにドキドキワクワクさせてくれるラノベです。

特に5巻の熱さはハンパないので買うのならばとりあえずそこまで。

 

 

終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

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この作品もアニメ化作品なんですが、知名度的にはそこまで高くないです。ただ現行のラノベ作品の中ではトップに位置するクオリティの作品だと考えています。

 

作品の内容は

人類が滅び、残った異種族たちも地上を追われ、空の島に住処を置くようになった世界において、ちょっとした秘密を抱える主人公・ヴィレムが、これまたちょっとした秘密を抱えるヒロイン・クトリのためにいろいろ腐心しつつ、たまに命張ったりする物語

といったところです。こちらは比較的最近の作品ですがボーイミーツガールの流れを踏襲しているという点では古き良きラノベの匂いも感じられます。

 

アニメでは全5巻のうち3巻まで語られましたが、私は1〜3巻をクトリの物語、4-5巻をヴィレムの物語だと思っていて、「すかすかアニメ好きだなー」って言ってる人が原作を読んでないことに苦悩しているので是非読んでください。

 

また、続編として「終末なにしてますか?もう一度だけ、会えますか?」が現在連載中のため、そちらも是非。

「救ってもらっていいですか?」は常に打ち切りの危機に晒されていた作品なので、毎巻どこで終わってもいいような締め方をしていたのですが(それはそれでいい読後感を生んでいた)、「もう一度だけ、会えますか?」は人気を獲得した後の作品なので地に足をつけたような作品となっていて少し作風が変わっています。

 

東雲侑子は短編小説をあいしている

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こちらもまたボーイミーツガール、面倒くさいオタクは大体ボーイミーツガール好きだと思ってるけど多分間違ってないはず。

 

ここまでとは打って変わって、戦いもしませんし、プロ棋士も出てきませんし、世界も滅んでいない、ごく普通の世界の普通の高校生の恋愛ものです。

ブコメというほどワイワイしてるような作品でもないので定義が難しいですが、ラノベオタクなら「ファミ通っぽい作品」で通じるはず()

 

東雲侑子は短編小説をあいしている

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる

東雲侑子はすべての小説をあいしつづける

の全3巻から成り、とても買いやすい作品です。

 

特に何が秀でているでもない高校1年生、三並英太はひょんなことから寡黙なクラスメイト東雲侑子の秘密を知ってしまう。それは彼女が実際に本を出版してる作家だということだった。秘密を知られた侑子は恋愛小説が書けないことを打ち明け、英太に恋人のフリをしてもらうことでそれを打開しようとする。

こうして「付き合う」ことになった2人のあれやこれやが描かれた作品です。

 

簡潔に言ってしまうと高校生のカップルが仲を深めたり、イチャイチャしたり、喧嘩したり、ってのを読むだけの作品なんだけれど、オタクってそういうの好きでしょ?是非手にとってください。

 

この作品と少しだけつながりのある「この恋と、その未来。」という作品もあり、こちらは少し重めのテーマを扱っているけれど作風は近いのでよければ是非。

 

さよならピアノソナタ

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音楽評論家を父に持つ主人公直巳は、とあるゴミ廃棄場で天才ピアニスト真冬がピアノを弾いているところに遭遇する。

これもまたボーイミーツガール。著者は杉井光で、彼が得意な思春期の少年少女の描写がふんだんに詰め込まれた作品。

青春・恋愛・バンド・クラシック、どれかにピンときたなら読み得ですね。

 

 

まとめ

アニメから入ってラノベを買うっていうオタクは結構いっぱいいると思うんですけど、アニメ化されてないラノベやそもそも新作のラノベ、既に完結済みのラノベを買うようなオタクはまあまあ数が少ないイメージがあります。

 

でもラノベってアニメよりたくさんあるので探せば絶対自分好みの作品に出会えると思うんですよね。

 

あとラノベオタクやってると

・アニメ化した時に古参アピができる

・無名の作品から当たりを見つけた時に嬉しくなれる

ラノベオタクと友達になるとマジで話の種が尽きない

などのメリットがあります(ロクでもねえな)

 

ハズレ引いた時は「金返せ!」って言いたくなるし、アニメ化が爆死した時に謎の精神ダメージ入ったりとデメリットもありますけど…

 

まあでも一度アニメイトラノベコーナーにでも行って、知らないラノベのあらすじとか眺めてみて気に入ったのがあれば一冊買ってみてください。

 

その作品が面白かったらきっともう一冊買ってみたくなるから