あるぞしゅぷらーはつぁらとぅすとら

シャドバとか、ラノベとか、ノベルゲーとか

ジャパンカップ 2022 予想

 

秋G1、指名した中穴の的中率かなりいいのに馬券の買い方が下手すぎて負けまくってるので買い方を工夫したい。

 

レースについて

まず過去10年ほとんど馬券になっていない外国馬と6歳以上の馬をばっさり切ります。(一応7歳で3着の2013トーセンジョーダンがいるが、この馬は過去にジャパンカップで連対経験があり、秋天優勝、春天でも3着とG1実績は豊富。今年はG1好走経験のある該当馬はいない)

残ったのは

 

シャフリヤール

ダノンベルーガ

ヴェラアズール

ヴェルトライゼンデ

デアリングタクト

ユーバーレーベン

テーオーロイヤル

 

の7頭。

 

この内デアリングタクトは中1週の強行軍があまりにも無謀に見え、また前走エリ女は重馬場での開催ということもあり疲れは間違いなくある。メイチなら勝ち負けな気はしたがこのローテでは流石に厳しい。

 

ユーバーレーベンは元々自分の中で評価が低い。オークスで倒した相手も距離が合わない相手かその後振るわなかった馬ばかりで、この馬自身もその後の着順は5着が最高。負けた相手も別に強豪ばかりというわけで間も無く能力には疑問符がつく。

後方追い込みという脚質もジャパンカップには向かない印象が強く、ここでも買えない。

 

となると残ったのは5頭。正直ここのランク付けはかなり難しいが自分の中で整理したものを記しておく。

 

◎シャフリヤール

ダービー馬、メイチ特化の藤原厩舎、去年の3着馬。メンバーレベルを考えると流石に馬券内は固いはず。

懸念要素は鞍上。C.デムーロの東京戦績がとにかく悪い。複勝率はそうでもないが、勝率が通算6%、今年だけ見ても10%程度。明らかに他の競馬場よりも低く出ている。

おそらくは先行気質が裏目に出ている可能性が高い。単勝を買うのは少し怖いところ。

 

 

○テーオーロイヤル

前走アルゼンチン共和国杯では6着に敗れるも、キングオブドラゴンの内ラチ激突による不利を被っており、荒れた内を通っているのである程度度外視できる。

また斤量もトップハンデの57.5kgと勝ち馬ブレークアップよりも+3.5kg背負いながらも0.2秒差。ジャパンカップにも出走する2着ハーツイストワールと比較しても+2.5kgを背負ってタイム差なしと逆転は十分可能。

コース代わりしたばかりで前が残りやすくなることを考えても好位追走できるこの馬は有力。

なによりも今年の春天で見せた地力は本物のはず。ヒートオンビート、ロバートソンキー、ユーキャンスマイル、ハーツイストワールなど春天で先着した馬のその後の重賞好走率も高く、レベルの高いレースだったといえる。人気を落としたここで買いたい。

 

▲ヴェラアズール

ヴェラアズールって打とうとするとヴェラアズールレーンって予測変換が出る。ちなみに鞍上はレーンじゃなくてムーア。

なぜか長いことダートの2勝クラスで燻っていた馬で、今年に入って芝の中長距離路線で使われ始めて覚醒した馬。芝レースでは5戦して全て上がり最速をマークしており、後方からの追い込みを得意とする。

近2走もアルゼンチン共和国杯を勝ったブレークアップ、日経賞2着、目黒記念1着と重賞で好走を続けているボッケリーニに勝っており、G2レベルにおいては強い馬に勝ってきている。

弱い馬ではないのは確かだが、G1の舞台で足りる馬かは未知数で現在の人気は過剰には思える。

 

△ヴェルトライゼンデ

コントレイル世代の遅れてきた秘密兵器。ダービー3着の実績を持ち、左回りは1-1-1-0と得意としている。先行も差しもこなせる器用な馬で、展開に左右されない能力を持っているように見える。

何よりも鞍上はG1騎乗機会3連続連対中のレーン。期待するなという方がおかしい。

懸念材料は長期休養が長かったために古馬G1への出走はこれが初めてで力量差の判断が難しい点。

またドリームジャーニー産駒は芝2400において複勝率はそこまで悪くないが、勝ち星がない点(0-4-7-32)。東京競馬場もあまり相性が良くない(この辺はこの馬の適性と違うので度外視でもいいか)

 

×ダノンベルーガ

正直買いたくはない。買いたくはないけど2,3着がないとは言い切れない。

まずこの馬の適性的に明らかに秋天の方がメイチのはず。となるとジャパンカップはお釣りが残ってるか微妙。

今年のダービーも直線伸び悩んでの4着なので東京芝2400との相性はあまり良くないとは思う。それでこの人気だとなあ……。

とはいえ負けた相手はドウデュース、イクイノックス、アスクビクターモアで全て後のG1馬。走破時計的にも相手が強かっただけとは言える。

川田騎手の東京芝2400mの戦績は6-8-4-21で複勝率46%、G1に絞ると1-2-3-12で複勝率33%。単勝回収率はどちらも50%程度と比較的苦手としている印象。軸にするには心もとないが、馬券内に来ないとは言い切れない微妙な数字。

 

デアリングタクト

あれ?買わないって書かなかったっけ?

この馬の取り捨てが本当に難しい。

実はエリ女ジャパンカップのローテが直近10年に二頭いて、それが2013年2着のデニムアンドルビーと7着のヴィルシーナヴィルシーナも勝ち馬と0.2差なので着差ほど大敗はしていない。

しかもその時のエリ女は重馬場。あれ?どっかで聞いたことあんな。

また基本的にダービー、オークスでの好走歴が直結するレースなので、オークスを勝ったこの馬を簡単に軽視するのも問題。復帰してから東京も走ってないし。

 

とはいえ2013のエリ女は京都開催で元からタフな阪神とは違うこと。陣営のコメントも相当歯切れが悪いこと。素人目に見ても追い切りがよく見えないことなど懸念点は多い。

 

いろいろ考えてたけどこの中で自信があるのはシャフリヤールとテーオーロイヤルの二頭くらいなのでシャフ単勝とテーオー複勝馬連だけで良くね?ってなってる。