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大学プレリーグ第2節まとめ

いまリアルでめっちゃ追い込まれてるので今回は簡潔にまとめます。

 

※今回次節におけるグループ突破条件をまとめているが、確実に正しい保証はないため鵜呑みにしないでください(特に選手当人の皆様)

 

 

ブロック1

第2節は

東京電機大学vs電気通信大学

島根大学vs明治学院大学

の試合が組まれた

 

東京電機大学vs電気通信大学のオーダーは以下の通り(今回選手名は省略)


東京電機大学
アグロエルフ

炎獅子ロイヤル

ミッドレンジネクロ

ランプドラゴン

マナリアW
vs
電気通信大学
ミッドレンジロイヤル

AF

マナリアW

異界D

ミッドレンジネクロ

 

電気通信大学先鋒のミッドレンジロイヤルが有利マッチを勝利したが、東京電機大学次鋒の炎獅子ロイヤルが「ミラーでは少しだけ重い方が有利」理論が活きたと思われ勝利。その後も立て続けに2連勝したが、電気通信大学副将の異界Dがお返しとばかりに4人抜きしゲームセット。5-3で電気通信大学の勝利となった。

のちに述べるが、東京電機大学は大将のマナリアWが異界Dを止められなかったことがこの1試合の勝敗以上に重い一敗となった。

 

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続いては島根大学vs明治学院大学、オーダーはこちら

 

島根大学
ミッドレンジロイヤル

AF

アグロエルフ

開闢W

アーカスネクロ
vs
明治学院大学
AFネメシス

マナリアウィッチ

ミッドレンジロイヤル

異界ドラゴン

チェキババビショップ

 

トンデモデッキが誤って登録されていたため少し話題になった明治学院大学(早とちりしてしまい申し訳ありませんでした)、サイト上では第2節のデッキリストが誤ったままだが、実際は第1節と同じデッキリスト及びオーダーを取っている。

 

試合展開は島根大学先鋒ミッドレンジロイヤルの2連勝から始まり、一進一退の攻防の中盤戦を経て明治学院大学大将のチェキババビショップが2連勝し、フルセットまでもつれ込んだ。

大将対決は島根大学アーカスネクロと明治学院大学チェキババビショップとなったが、アーカスネクロが勝利し、5-4で島根大学の勝利となった。

 

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ブロック1の順位表は以下の通り

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実に3チームが勝ち点9で並ぶ大混戦。

東京電機大学もあと1つ電気通信大学から勝ち星を得ておけば勝ち点9で並ぶことができたが、その1つの差で最終節を待たずに敗退が決まった。

 

ここで各チームのブロック突破条件を考える。

(順位の決定方法はプレリーグの規約ないし前回のブログをご覧ください)

まず3チームとも勝利が絶対条件である。その上で勝ち星が並ぶ可能性があるのは「明治学院大学電気通信大学」または「明治学院大学島根大学」の組み合わせ。

 

勝ち星が並んだ場合、直接対決の結果が順位に反映されるため、「明治学院大学電気通信大学」の場合は明治学院大学、「明治学院大学島根大学」の場合は島根大学が突破となる。

 

簡潔にまとめると

明治学院大学の突破条件「東京電機大学戦で勝利した上で電気通信大学vs島根大学電気通信大学が勝利する」

電気通信大学の突破条件「島根大学戦を勝利した上で明治学院大学vs東京電機大学明治学院大学が敗北する」

島根大学の突破条件「電気通信大学戦で勝利する」

 

明治学院大学電気通信大学は勝利するだけでは突破が確定しない厳しい条件。また、先に明治学院大学が試合を行い勝利結果が出ると電気通信大学の敗退が自動的に決まるため、試合日時すらもブロック突破に影響する可能性がある。

ゲーム外の駆け引きもスポーツ観戦の楽しみの1つ、どこのチームが突破するか気になるところだ。

 

 

 

 

ブロック2

 

大阪大学vs明治大学

東北大学vs立命館大学

の対戦

 

大阪大学vs明治大学のオーダーは以下の通り

 

大阪大学
サタンD

マナリアW

ミッドレンジネクロ

ミッドレンジロイヤル

チェキババB
vs
明治大学
AF

サタンD

アーカスネクロ

マナリアW

ミッドレンジロイヤル

 

大阪大学側がサタンDとマナリアWの空中戦デッキ2つで明治大学の5デッキを抜き去った。明治大学側はサタンDミラーで抜かれたのが痛かったか。

5-2で大阪大学の勝利となった。

 

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東北大学vs立命館大学のオーダーは以下の通り


東北大学
異界D

ミッドレンジネクロ(ローアイン1)

マナリアW

ミッドレンジロイヤル

AF
vs
立命館大学
マナリアW

ミッドレンジロイヤル

AF

サタンD

ミッドレンジネクロ

 

立命館大学次鋒のミッドレンジロイヤルが3連勝を決め、その後は1デッキずつを抜き合う形になったが立命館大学が貯金を守りきり、5-3で勝利を得た。

 

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順位表は以下の通り

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立命館大学が2勝で首位に立った。東北大学大阪大学が1勝1敗で並んだが、東北大学は勝ち点が8であることに加え、次節に立命館大学vs大阪大学が控えているため、ブロック突破が消滅した。

一方で2チームのブロック突破条件は明白で、第3節の立命館大学vs大阪大学の勝者が決勝トーナメントへの権利を得る。勝ち点や得失点差を気にしないでいい真っ向勝負となった。

 

 

 

 

ブロック3

第2節では

福井高専vs大阪電気通信大学

広島工業大学vs帝京平成大学

が組まれた。

 

福井高専vs大阪電気通信大学のオーダーは以下の通り


福井高専
マナリアW

ミッドレンジロイヤル

アーカスネクロ

AF

異界D(サタンピン)
vs
大阪電気通信大学
ミッドレンジロイヤル

AF

サタンD

アーカスネクロ

マナリアW

 

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福井高専の先鋒次鋒中堅がそれぞれ1勝、2勝、2勝と仕事をし、有力候補大阪電気通信大学を相手に5-2と大差の勝利となった。

4戦目、福井高専次鋒ミッドレンジロイヤルと大阪電通大中堅サタンドラゴンのマッチが分岐点となったか。

 

 


広島工業大学
異界D

ミッドレンジネクロ

ミッドレンジエルフ

ミッドレンジロイヤル

マナリアW
vs
帝京平成大学
ミッドレンジロイヤル

マナリアW
異界D

アーカスネクロ

ミッドレンジエルフ

 

広島工業大学の異界Dが2つを続けて抜く幸先の良いスタートを切ったかと思えば、帝京平成大学中堅の異界Dが4人抜きをして広工大を一気に追い込む。しかし広工大大将のマナリアウィッチが最後まで踏ん張り続け、フルセットの末に広工大の辛勝となった。 

ここまで一進一退の試合が多かった中、特定選手の活躍が目立った試合となった。

 

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順位表は以下の通り

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広島工業大学が首位に立った。しかし2,3位の両チームもいまだブロック突破なら可能性を残す。

このブロックの各チームの突破条件は少し複雑だ。

 

広工大勝利→広工大突破

 

広工大vs大阪電通大で広工大が3勝以上挙げる→広工大突破

 

広工大vs大阪電通大で広工大が2勝未満かつ福井高専vs帝京平成大学で福井高専勝利→大阪電通大と福井高専の勝ち点が並ぶが、直接対決の結果で福井高専突破

 

広工大vs大阪電通大で広工大が2勝未満かつ福井高専vs帝京平成大学帝京平成大学勝利→大阪電通大突破

 

広工大vs大阪電通大で広工大が2勝かつ福井高専vs帝京平成大学で福井高専勝利→3チームの勝ち点が12で並び、直接対決も三つ巴となるため得失点差(勝利試合数-敗北試合数)を参照

 

第2節終了時得失点差
広工大 +4 大阪電通大 +2 福井高専 +0

 

第3節で広工大vs大阪電通大が2-5の場合
広工大+1 大阪電通大 +5 

 

よって福井高専帝京平成大学戦で5-0以外ならば大阪電通大の突破、5-0ならば……

 

……順位決定順って

1.勝ち点

2.直接対決

3.得失点差

4くじ引き

の順なんですけど、1,2で3チーム並び、3で1チーム振り落とされた時ってどうなるんですかね……?

 

一応福井高専と大阪電通大間の直接対決では福井高専が勝利してるんですけど、そこでまた巻き戻すと処理がめちゃくちゃになるからくじ引き……?まあこうなる確率はかなり低そうですが。

 

 

各チームの突破条件を簡潔にまとめる

 

広島工業大学の突破条件「最終節で3勝以上する」

大阪電気通信大学の突破条件「最終節で5-0、5-1ないし5-2で勝利し、福井高専の結果次第で突破」

福井高専の突破条件「最終節を勝利した上でお祈り。5-0しておけば少しチャンスが広がる」

 

かなりごちゃついた要件だが、それ故に組むべきオーダーも変わってくる。例えば大阪電通大は3敗以上はできないため、副将に回った瞬間敗退が決まる。中堅までの3人で決めきる事が必要だ。

一方で福井高専も少しでも突破確率を上げたいなら先鋒に5タテを狙える選手とデッキを配置する必要があるが、帝京平成大学側もその隙を突く可能性も考慮に入れなければならない。

もちろん広工大も3勝もぎ取れば突破が決まるため、3チームとも今まで以上にオーダーに頭を悩ますこととなるだろう。

最終節のオーダー公開に期待だ。

 

 

ブロック4

慶應義塾大学vs日本福祉大学

早稲田大学vs法政大学

が組まれた。

しかし法政大学のデッキ登録ミス(ロイヤルの重複登録)により早稲田は5-0で不戦勝を得た(公式の情報ではないため注意)


慶應
マナリアW

サタンD

AF

聖獅子B

ミッドレンジロイヤル
vs
日本福祉大学
サタンD

マナリアW

AF

アーカスネクロ

ミッドレンジロイヤル

 

慶應先鋒のマナリアウィッチが3連勝で大きな貯金を作る。日本福祉大学側も副将のアーカスネクロ、大将のミッドレンジロイヤルが踏ん張りフルセットまで持ち込むが、大将戦のミッドレンジロイヤルミラーが慶應に軍配が上がり勝負あり。慶應大学が5-4で勝利を手にした。


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順位表は以下の通り

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第3節の早慶戦で勝った方がブロック突破と非常にシンプルなブロック。様々な競技で注目される大学スポーツ伝統の一戦早慶戦。シャドウバースでも重い一戦となりそうだ。

 

 

 

リーダーデータ

 

W 16(マナリア15 開闢1) (前節比±0)
R 16 (前節比±0)
D 15(サタン入り9) (前節比+1)
Nc 14 (前節比+1)
Nm 11(全てAF) (前節比-3)
E 4 (前節比±0)
B 3 (前節比±0)
登録ミス 1

 

前回のブログでAFが鍵になりそうだと述べたが、第2節では一転して数を減らした。

プレイングの難しさ、事故率の高さ、不利マッチ等、外す理由はいろいろと考えられる。

 

一方でニコラ2ローアイン1のアーカスネクロや開闢ウィッチ、チェキババビショップなどユニークなデッキもちらほら。

大阪大学のチェキババビショップは明治大学のマナリアW、ミッドレンジロイヤルのTier1デッキを抜いており、通常のTier表からだけでは判断できない強さを持っているのかもしれない。

 

 

 

 

総評

第2節までを終え、敗退が決まったチーム、ブロック突破に大きく近づいたチームと明暗が分かれた。プレリーグとはいえ勝負の場には変わりはなく、下馬評が覆ったブロックもいくつか。

最終節はアディショナルカード実装からわずか3日後。デッキ登録まではわずか2日ちょっとしかない。もし隠されたデッキを見つけ出すことが出来たら大きなアドバンテージとなるが、登録したデッキが金塊の皮を被ったくず鉄、なんてことも充分あり得る話であり、各チーム構築力が試される。

 

各チーム気を抜けない戦いが続く。