こんにちは、2Pickレート2期前半戦レート1487のヒツキです。雑魚です、有象無象です。
そんな雑魚なので今回のブログはプロのプレイにケチつけたり貶したりするものではありません(そもそも2Pickのプロたちすごくレベル高いのでケチのつけようがない)
2Pickをあまり触ってなかった人たちにとってはプロの6人がどのような人かわからないと思うので、ちょっとだけ触ってきた自分が各人どのような特徴があるかを独断と偏見でざっくり説明する記事です。内容に文句のある方はDMにてどうぞ、ご本人からの通達には土下座して即訂正します🙇♂️
①cross7224 auデトネーション 6-3
※画像はDetonaioN Gaming公式より引用
むしろ構築勢の方がよく知っているであろう、かのWLD環境において最凶と称されるcrossヴァンパイアを生み出したプレイヤー。OoTRAGEでもプレーオフに進んでおり、みんな「なんで2Pick担当なの?」って思っているだろう選手。
実際、1期では2Pickに固定されてからも戦績があまり振るわなかった。2期からは2Pickベテランのプロが増えるため、さらなる苦戦を強いられると予想していた。
だが奴は……弾けた
※OPENREC配信より引用
飛空進化置きを初めとする勝ち筋の絶妙な通し方、切っていい負け筋とダメな負け筋の判断、解説が追いつかない超速pick、1位クラスを引きまくる豪運、やべえカードが飛んできた時の顔芸
拮抗している2Pickプロの中で頭一つ抜けた成績を挙げているのも頷ける。
いや飛空の剣士って金虹としてはまあまあ微妙なカードなのに、cross選手のプレイがあまりにも華麗すぎたためプロリーグのコメント欄で最強カードみたいに持て囃されるのプレイヤーとしてカッコよすぎる
最終節、ひいてはプレーオフでのプレイ・パフォーマンスにも期待大だ
②さに 名古屋OJAベビースター 5-4
※さに(@_Sunny_Shiny)アイコンより引用
本人曰く2Pick大好きおじさん(言うほどおじさんではない)
プロリーグ初期、2Pickを甘く見ていたチームが多い中で唯一採用された2Pickの実績のみを持った選手。さにさんがいなければいまのプロリーグの2Pickのレベルは数段落ちていたとすら思える。
2Pickプロの中でも特に配信に力を入れており、アリーナ配信ということもあって2Pick初心者が勉強するにはうってつけの場だと思う。是非昼間にはOPENRECを開いて見てほしい。ファン対応もとても丁寧なのでまさにプロの鑑とも呼べる選手。言語化能力も非常に高いので、1つ1つのプレイの解説がとてもわかりやすい。
プレイスタイルとしてはいわゆる尖ったプレイよりは安定択を丁寧に取っていく選手という印象だが、それは日和がちという意味ではなく、勝負どころではちゃんと勝負択を通しにいく強さも持っている。視野がとても広く、自分には見えなかった択を取ったときは驚かされる。
残念ながらOJAのプレーオフ進出はなくなったが、最終節のプレイにも注目したい
③真春 レバンガ☆SAPPRO 5-4
※レバンガ☆SAPPRO公式ホームページより引用
cross選手同様、元々は構築の実績をもってプロに採用された選手。覇者とレート杯経験者であり、cross選手以上に構築のイメージが強い選手だった。
プロリーグ1期において、最初一番2Pickに右往左往していたのはレバンガだったのは間違いないように思う。Tatsuno選手、きょうま選手、真春選手と担当が移り変わり、そのせいもあってか構築での勝率も振るわず、連敗スタートとなった。
そんな逆境の中、真春選手は2Pick担当に決まってから非常にわかりやすい練習方法を取り始めた。アリーナ周回である。
アリーナランキングは5勝しないとカウントされず、同じデッキで5戦やらなければいけないためMPランキング以上に軽視されているが、カードプールの把握などの基礎を身につける場としてはそんなに悪くないと思っている。
2Pick方面へのコネがなさそう(実際どうだったのかは不明)だった真春さんがやるには一番適していた手段だったと思う。
また、我々はちょろいので2Pickに関して右も左もわからない人が死に物狂いで努力しているのを数字として見せられると応援したくなっちゃうのである。
その努力の甲斐あってなのかはわからないが、この後2Pick界のドンの一人であるけん@林檎んさんのコーチングが付いたことでプレイングに磨きがかかり、1期MVPに輝いたのは記憶に新しいところだ。
プレイスタイルはその局面ごとの最適解を取ることに重きを置いてるように見受けられる。一方で細い勝ち筋を通すのもうまく、1期ファイナルでのキングエレファント待ちは圧巻のプレイだった。
2位通過が確定したレバンガ。2期のリーグプレーオフと1期王者として臨むリーグチャンピオンシップで勝ち星を挙げられるか
④ROB AXIZ 4-5
※ROB/AXIZ(@Rob_G_SV)アイコンより引用
JCG2Pick優勝2回準優勝2回を誇り、あの強豪 2PickチームVOP出身のプロ選手。通称🗿
ツイッターでの発信はそんなに多くないが、配信は定期的行っており、コメントに対しても反応してくれるため見てて楽しい配信である。ルムマ枠もたまに取っているのでプロと対戦したい人は是非覗いて見てほしい。
関係ないけど会ってみると凄いガタイがいい
プレイスタイルとしてはカードをpickする段階において、単純に強いカードよりもデッキとしてのまとまりに重きを置いてるように見受けられた(ここに関しては完全に個人の感想なので間違ってたら教えて)
最終節は負け越しか五割かがかかった試合となる、2Pickベテランとしての意地が見せれるか
⑤しーまん 横浜F・マリノス 4-5
※RAGEツイッターアカウントより引用
ROB選手同様、VOPから排出されたプロ選手
JCG2Pick優勝3回に加え、アンリミ準優勝、RAGEマネーフィニッシュなど構築2Pick両方を高いレベルでこなす英傑。ALTでもRAGEに出場する予定でシャドウバースの隅から隅まで楽しんでいる選手である。
コメント欄で名前を使って遊ぶのはやめようね!
プロリーグではパワーカードを強く使って優位を握る試合が多く、強いデッキを強く使うところがうまい印象。逆に前節のvscross選手や第5節のvskeisuke3選手のようなロングゲームになると競り負けることが多いことには本人も悔しい思いをしているだろう。
最終節はプレーオフを賭けたリバレント戦。負けたらシーズンが終わる一戦のプレッシャーを跳ね返して華麗なプレイを魅せれるか
⑥keisuke3 よしもとリバレント 3-6
※よしもとゲーミング公式サイトより引用
元オーバーウォッチ部門のプロゲーマーから転向してきた選手。選出当時は実績らしい実績がなかったためあまりいい評価をされなかった一方で、非常に精力的にルムマ募集や情報収集を行っていたため学習量がとても多いところが垣間見えていた。
またプロチームの中でもいち早く2Pick界のラスボスじゅん@VOPとコーチング契約を結び、最強チームVOPをバックにつけたのは非常に頭の良い行動だった。かしこい。
またアマチュア2Pickチームによるリーグ戦、LOSリーグの配信を請け負ったり、プロリーグでの試合の振り返りを毎回ブログにまとめたりと丁寧な情報発信により2Pickの普及にも精力的である。
プレイスタイルとしては広いケア範囲を持ち、裏目に出る択をできる限り回避するプレイが多いように見受けられる。
だがそれ以上に特徴的なのが……この男、あまりにも運が悪い
OoT環境では最強クラスロイヤルが一切提示されず、ALT環境でも1位クラスウィッチの提示は現時点でいまだゼロ。
さらには前節で見た通りRNG要素はことごとくハズレを引き、対面に強デッキを作られることも多数。
2Pickは構築と異なり、同一クラスだけ練習していればいいわけではないが、当然上位クラスの練習量に割く時間の方が多くなる。その練習量が1位クラスが提示されないというだけで効果が半減してしまうのはあまりにも不憫と言わざるをえない。
現在戦績は2Pickプロの中で最下位だが、実力通りの力が発揮できてるとは言い難い。もちろんプロは運要素を言い訳にできる舞台ではないが、プレーオフのかかったプロリーグ最終節では是非人並みの運を手に入れて熱い対戦を見せて欲しい。
なんかブログというより観戦記事みたいなノリになってしまったけど目を瞑ってください
ちなみにプレイスタイル云々はかなり適当なので自分で試合を観て評価してください、レート1400マンにはプレイスタイルの違いとかわからんぜよ……
何はともあれセカンドシーズンも残り1試合、これだけレベルの高い2Pickの試合をほぼ毎週観れることに感謝しつつ自分もいつかあのレベルのプレイをこなせるように勉強させていただきます(その前にRAGEの構築を決めろ)