あるぞしゅぷらーはつぁらとぅすとら

シャドバとか、ラノベとか、ノベルゲーとか

めんどくさいオタクが響け!ユーフォニアムが好きな理由

自分は「めんどくさいオタク」という言葉をよく使う。ざっくりと自分の中での定義を述べると「アニメ・マンガ・ラノベのような作品について、純粋に消費するだけには飽き足らず、考察・批評を重ねていく人々」のことである。

これは別に蔑称ではなく、自分自身こんな記事を書いている以上そこに含まれると考えている。

 

で、ここからが本題だが、私の周りのめんどくさいオタクたちが揃いも揃ってとあるアニメを勧めてくるのである。

 

そう、響け!ユーフォニアムだ。

 

f:id:sol12082507:20190530095417j:image

 

ちょうど今劇場版が公開中で、現在公開6週目となっているためそろそろ上映終了後も近いかもしれない。観たい方はお急ぎを。

 

未視聴の人にざっくり概要を説明すると、「全国大会を目指す高校の吹奏楽部における汗と涙、そして彼らの複雑な人間関係を描いた青春モノ」である

 

分類するならスポ根モノに当たるのだろうが、かなり複合的な作品だと思うので適当な区分はあまり適さないかもしれない。

 

 

 

※ここからネタバレあり

 

 

1期

冒頭から号泣している高坂麗奈が物凄い作画力で描かれていてインパクト十分。たった5分で高坂麗奈黄前久美子の価値観を叩きつけてきたのは演出としてうまいな、と。

 

1期前半は弱小吹奏楽部である北宇治を新しくきた顧問の滝先生がスパルタ指導で立て直す話。いわゆるスポ根に該当する。

あのにこやかな顔から吐かれる毒は画面越しですらまあまあ怖かった。

サボり気味な部員たちが下手な演奏して怒られてから努力して上手くなって大会でいい演奏をする、という流れはまあ捻りのない王道だけど好みだった。

 

1期中盤のオーディションは最近こういう競争ごとにぬるいアニメが多い中、キッチリと白黒つけていたのが印象深かった。

葉月や夏紀先輩を落としたことで間違いなく視聴者側にフラストレーションを溜めたが、これは必要不可欠なフラストレーションであり、ここがなければ1期2期劇場版の感動は半減してたはずだ。

 

1期後半は高坂麗奈に大きくスポットライトが当たっており、彼女の言動が視聴者および黄前久美子に大きな影響を与えるわけである。

 

 

高坂麗奈ははっきり言ってめんどくさい女だ。

 

f:id:sol12082507:20190530112534j:image

(某めんどくさいオタクが頭に浮かんだ)

 

彼女の行動原理は「特別になる、なりたい」という中二病めいたものであり、作中で最も大人びてるように見えて実は最も子供に近い。

だがそれ故に冷めきっていた久美子の心を揺さぶるし、同時に夢というものを追いかけているもしくは諦めた視聴者の心に突き刺さる。

 

「特別になりたい」、これは恐らく人類のほとんどが抱く根源的な欲求であると同時にほとんどの人間が諦めてしまう、もしくは妥協してしまう夢だ。

だからこそ視聴者はみんな高坂麗奈という女にめんどくささを感じると同時に共感を覚えるはずだ。

 

高坂麗奈はいわゆる二次元的なシンボルを多く搭載されたキャラクターである。

 

・黒髪ロング

・クール系

・能力が高い

 

など。基本的にはオタク受けするキャラクター造形であり、「銅像型キャラクター」に見える。

しかしながらその内面は視聴者の共感を呼び、彼女への自己投影を引き起こす。すなわち実は高坂麗奈は「鏡像型キャラクター」としての役割を作中で担っているわけだ。

 

そしてここで話をタイトルに戻すと、「めんどくさいオタク」というのは「特別になりたい」という感情が通常のオタクよりも極めて大きいと考えている。

作品ひとつひとつに考察を入れるのも、「アニメを見る」という行為を無為にしたくない、糧にしたいという欲求から自発される感情なのではないか、と推測される。

 

こういうオタクに高坂麗奈は刺さる。同じ「特別になりたい」という欲求を持った上で、それを達成し得る能力を持ち、さらに香織先輩を押し退けてソロを吹くという胆力を保有している、まさに理想のキャラクターだからだ。

 

 

2期

2期前半は鎧塚みぞれと傘木希美をメインに据えたストーリー。

個人的にはこのストーリーはあまり好きではなかった。登場人物たちの噛み合わなさが大きなフラストレーションを生んだのに対して、問題解決時の開放感があまりに小さかったからだ。

 

しかしこれはリズと青い鳥を見て一変した。ここの記述に関しては次項に委ねる。

 

 

2期後半にやってきたのはあすか先輩のストーリー。

f:id:sol12082507:20190530223936j:image

 

ここだけの話、私はあすか先輩が嫌いだ。

絡み方はめんどくさいし、そのくせ他人の問題になると急に無関心だし、のぞみぞ編では無能だし。他人に無関心なのは大人ってわけじゃないんだ。

要するにあすか先輩も高坂麗奈とは別ベクトルでめんどくさい女なわけである。

(だがまあ嫌いになるように誘導されてる気配もある)

 

実はあすか先輩編はあることを除いては物語の前後で何も変化を生んでいない。誰かの演奏がうまくなった訳でもないし、彼女と母親の人間関係が修復されたわけでもない。

 

あすか先輩の問題は結局のところあすか先輩自身が解決したし、そこに他の登場人物たちの行動は一切寄与していない。だから視聴後に抱いた快感はそれほど大きくなかった。

 

じゃあ何が変わったのか?これはこのブログの核心となるため後ほど述べる。

 

 

ストーリーをメインに語ってきたため端折ってしまったが、関西大会・全国大会での演奏シーンは素晴らしかったし、その結果として大喜びしたり落ち込んだりといったシーンも似たような団体競技をやっていた身としては突き刺さるものがあった。

 

 

 

リズと青い鳥

f:id:sol12082507:20190530224038j:image

本記事ではあまりこの作品については触れない。それはこの作品が駄作というわけではなく、アニメ「響け!ユーフォニアム」の魅力からは外れた作品だからだ。

 

その上でこの作品をざっくりと評すると「鎧塚みぞれの成長物語」となる。すなわち、ユーフォニアムで一見解決したかに見えたみぞれと希美の問題は実は解決しておらず、それをこの映画で完全に解決することで真の開放感を視聴者に与えたわけである。

 

ずっと自分をリズだと考えていたみぞれが自分がリズではなく青い鳥の方だったと気づき、演奏が一変したシーンはシリーズ通して最も大きなカタルシスを得られたかもしれない。ここの演出は音楽ものならではと言ったところか。

 

少し不満点があるとすれば鎧塚みぞれの掘り下げは十分だったが傘木希美の掘り下げがあと5cmくらい欲しかったかなと。もしかするとあえて掘り下げを少なくしてるのかもしれないが。

 

 

 

誓いのフィナーレ

この映画について述べる前に、まずここまで意図的に触れなかったことについて語る必要がある。

 

そう黄前久美子のことである。

f:id:sol12082507:20190531104343j:image

 

1期でも2期でも彼女は主人公でありながらストーリー的な立ち位置はあくまで脇役に徹してきた。

 

1期前半、部活がギクシャクしていた時も

1期後半、麗奈がソロを吹く吹かないで揉めていた時も

2期前半、希美とみぞれのいざこざがあった時も

2期後半、あすか先輩が部活を辞めそうになった時も

 

彼女は全てのイベントに多かれ少なかれ関わっていたが、同時に当事者ではなかった(あすか先輩イベントは当事者に近いとは思うが)

 

まあとはいえ各問題の解決に一役買っていることは事実で、そういう意味では「ヒロインの抱える問題を解決していくギャルゲーの主人公」に近いかもしれない。女の子を攻略してるわけではないけど……いや、ある意味では攻略してるのか?

 

ギャルゲーの主人公は前述した銅像・鏡像型キャラクターの定義に当てはめると当然「鏡像型キャラクター」となるが、黄前久美子もそうなのだろうか?

 

ここで一旦話を映画に戻す。

 

誓いのフィナーレの軸は以下の3つだ

 

・1年生(主に久石奏)の問題 

 

・コンクール

 

・秀一と久美子の関係性

 

 

 

・1年生の問題

f:id:sol12082507:20190531165828j:image

1期も2期も黄前久美子がめんどくさい女たちに振り回されることでストーリーが展開していったように、誓いのフィナーレでも久石奏という超めんどくさい後輩に振り回されるのが物語の一つの軸としてある。

 

だが同じような展開に見えて、それぞれの問題に対する久美子の取り組み方は大きく変わっている。

麗奈編、のぞみぞ編はあくまでも第三者として積極的には関わっていなかったが、あすか編では自分の思いをあすか先輩にぶつけるようになった。

前述したあすか編前後で唯一変わったこと、というのは久美子自身のことである。1期冒頭では無気力だった彼女が、あすか先輩と吹きたいという大きな衝動を表に出せるほど成長したわけである。

この成長は劇場版にも反映されていて、問題を起こしたみっちゃんや久石奏に対して、その問題を解決するために自分から近づいている。ある種受動的だった1期から2期前半には見られなかったことだ。

1期冒頭の無気力に近かった久美子が麗奈に、そしてあすか先輩に変えられて成長した、と言える。

 

 

・コンクール

本題と軸がブレるので簡潔にまとめる。全国大会に出れなかったのはやはり1,2,3年とストーリーを構成する必要上、挫折を入れられるのはこのタイミングしかなかったというメタ的な理由が大きいだろうが、視聴者としてはまあまあ納得し切れないところがある。

「ライバルが出てこないスポ根」という要素が少し裏目に出たかな、と言ったところ。龍聖学園が台頭してくる、という伏線は敷かれていたもののチームの様子も演奏も情報なしでは視聴者側は負けたことに納得がいかない。

 

が、吹奏楽とは自分たちとの戦いであり、だからこそ作中でライバルの要素を一切排除しているのであれば、この「納得のいかなさ」もまた演出の一つなのだろうと考えられる。

 

 

・秀一と久美子の関係性

f:id:sol12082507:20190531165759p:image

誓いのフィナーレ冒頭、いきなり秀一の告白シーンからスタートして度肝を抜かれた視聴者は数多いと思う。そして同時に、冒頭がこのシーンでなければ自分はこれほど響け!ユーフォニアムを評価していなかったようにも思う。

 

前述した通り、1期2期で黄前久美子は作中から一歩引いたようなキャラクターであった。そして我々はその彼女の視点から物語を俯瞰していたわけである。そういう意味では彼女は鏡像型キャラクターだ。

実際キャラクター造形的にも特にシンボリックなものはなかった。これは諸説あるかもしれないが

 

・茶髪パーマ(であってるのか?)という比較的モブ寄りの髪型

 

ユーフォニアムの実力はそれなりにあるがあすか先輩には劣る

 

・特徴の薄い声色

 

せいぜい考えていることがぽろぽろ口に出すぎ、といったところか。もちろんここまででも十分魅力的なキャラクターではあったと思うが、他のキャラクターを魅力的に見せるためとしての役割も大きかったように思われる。

 

そう、2期までは。

 

脇役に徹してきた黄前久美子は、塚本秀一の告白によってメインの舞台に引きずり出されたのである。

1期と2期を丸々使って視聴者に植えつけた印象を、劇場版の冒頭5分でいきなり全てひっくり返したわけだ。

 

そのギャップは凄まじいインパクトを与える。オタクはギャップが大好きなのだ。

 

誓いのフィナーレでは、部内の様々な問題を解決していくカリスマ久美子と秀一とイチャイチャする乙女久美子の2つの顔が観れる。

前者も後者も1期2期26話の積み重ねがあってこそのもので、だからこそ破壊力は抜群だ。

 

 

映画を観終わって後日友人と感想を話していた時、思わず出てしまった迷言がこれだ

 

黄前久美子は、響け!ユーフォニアムでしか見れない」

 

一見意味不明だがまあ私なりに理屈はあって。

登場キャラクターを分類した時、高坂麗奈はクール系、加藤葉月は元気系、鎧塚みぞれは無口系、傘木希美は陽キャ系、田中あすかはうざ先輩系、久石奏は小悪魔後輩系と分類できるが、黄前久美子黄前久美子系としか言えないのである。

 

一歩間違えば「無個性」「個性が薄い」と揶揄されかねないキャラクター造形を「唯一無二の黄前久美子」に昇華させたのだ。

それはやはりアニメ26話の賜物であり、既存のアニメ作品に彼女に類するキャラクターはほとんどいない。彼女を生み出す技術と労力があまりにも多大だからだ。

 

黄前久美子を構成する要素はもう一つある。声優の黒沢ともよさんだ。彼女の演技力があまりにも自然すぎた。自然すぎて2期が終わるまで自然だと気づかなかったレベル。

何が自然かってまったく二次元っぽさを感じないのだ。高坂麗奈加藤葉月川島緑輝も、声には二次元色が付いている。だが黄前久美子からはそういう強調的な二次元色が廃されている。

前に「特徴の薄い声色」と述べたがそれが劇場版に来て一気に魅力に転じたのである。

 

クールな声音もハスキーなボイスも甘ったるい喋り方でもなく、現実にいそうな女の子の声だ(いや実際あんな女の子が三次元にいるかと言われればまあ諸説あるとは思うが)

 

(全国大会前日の夜、秀一とやり取りしてる時の「アッゴメン」が好き)

 

声優、ストーリー、演出、何一つ欠けてても黄前久美子というキャラクターは生まれなかったと思う。出会いに感謝。

 

黄前久美子ひとりとってもこれだけ語れてしまう響け!ユーフォニアムの沼の深さあまりにも恐ろしい……

 

というわけで黄前久美子に心を貫かれてしまっためんどくさいオタクの戯言でした。今から原作買ってきます。アニメだと少なかった秀一の掘り下げが読みたい。

大学リーグ2019 season1 プレーオフトーナメント

大学リーグ栄えある第1回のプレーオフ進出チームが決まり、トーナメント表も公開されました。

 

f:id:sol12082507:20190527213958j:image

 

総勢68チームから各ブロックを勝ち上がった17チームに絞られ、トーナメント表が組まれました。

本ブログでは4つのブロックに分けて見ていこうと思います。

 

まずは左上のブロックから

f:id:sol12082507:20190527214429j:image

数多くの大学が参加した大学リーグですが同一大学の複数チームがプレーオフに進出したのは駒澤大学東京工業大学の2校のみ。

その2校4チームが激突するブロックとなります。

 

東京工業大学Aチームのメンバー一覧はこちら

f:id:sol12082507:20190527215232j:image

JCG優勝2回を誇るKrone、ファミ通カッププレーオフのrarishula、STRプレーオフのヒツキ、ランクマッチ10万MPのぱんろ、さらに他のメンバーの質も高く身内贔屓を差し引いても有力チームの一つだと思われます(自分のチーム褒めるの恥ずかしいですね)

 

もちろんBチームも負けず劣らず優秀なメンバーが揃っており、少なくともどちらかはベスト8で消えるのが少し悲しいところです。

 

一方で駒澤大学はA,Bチームともに本リーグで多発した不戦勝の恩恵を大きく受けたチーム。

しかしそれは駒澤大学が弱いチームだと言うことではなく、むしろそういった登録ミスをせずにA,B,Cの3チームをまとめるチーム力の高さが伺えます。

Bチームには強豪チームDoSのhimene選手がおり、さらに格ゲープロゲーマーのTachikawa選手という異色のメンバーも擁している。

対戦する身としてはどのような戦略を取って来るか読めない辺り怖いところです。

 

続いて左下のブロックに

f:id:sol12082507:20190527221158j:image

大阪産業大学東北大学は不戦勝なしに3-0でブロックを抜けた実力校。

大阪産業大学はRAGE、JCG、自遊空間など多くの大会で実績を残しているひーちゃん選手が率いており、東北大学はニクロ選手、万能ねぎ。選手、ぬめぬめ選手など層が厚いチーム。

 

f:id:sol12082507:20190527224100p:image

 

一方で電気通信大学てふふ、立命館大学はどちらもプレリーグではブロック2位に終わった雪辱を果たしてプレーオフに進出してきた有力校。

 

特筆すべきは立命館大学vs東北大学。この2チーム、プレリーグでの対戦経験があり、形式は違えどその際は5-3で立命館大学が勝利している。東北大学が乗り越えるか、立命館大学が返り討ちにするか、注目だ。

 

次は右上のブロック

f:id:sol12082507:20190527223308j:image

 

プレリーグや本リーグ12ブロックでも見られた早稲田-慶應が再び同一ブロックに。やはり大学リーグというからにはこの伝統の一戦は注目したい。

f:id:sol12082507:20190527224314p:imagef:id:sol12082507:20190527224318p:image

早稲田大学はブロック初戦に負けて崖っぷちから這い上がってきた胆力に期待だ。プレーオフ経験者のゆきりん選手の他、強豪アマチュアチームのメンバーを多く揃える。

慶應義塾大学もファイナリストのPon選手を筆頭に強豪アマチュアチームのメンバーを擁する。

 

もちろん芝浦工業大学九州大学もブロックを不戦勝なしに3-0で突破してきたところから実力は折り紙つき。ベスト8での早慶戦を阻止できるか期待だ。

 

最後に右下のブロック

f:id:sol12082507:20190527224935j:image

 

三重大学は不戦勝2で勝ち上がったが、少なくともvs大阪大学戦は5-4で勝利した上で後日不戦勝の裁定が下っており、vs筑波大学戦も途中まで試合を行なっているため試合経験は3節しっかり積んで来ている。

 

静岡大学はJCG3回優勝のラムダ選手の率いる強豪校。3チームが2勝1敗で並んだ大激戦となったブロック14を勝敗差で辛くも突破してきた。修羅場を乗り切った勝負強さに期待だ。

 

東京工芸大学は2-0で迎えた最終節、2-0同士でブロック突破を争っていたチームとの魂の一戦に5-2で勝利しブロックを突破してきた。参加最少人数5人ぴったりで戦い抜いてきたメンバーの団結力に注目したい。

 

参加チーム数の都合でプレーオフで1つ試合数が多い不利を引いたブロック16,17を突破したのは明治大学Lilaと岩手大学IWT

 

LilaはRAGEマネフィ経験者のKUMA選手、レート杯経験者のRuka選手、JCG優勝経験者のややち選手など質の高いチーム。

プレリーグ優勝の大阪電気通信大学を押しのけてのブロック突破となった。

f:id:sol12082507:20190527232338p:image

 

IWTは情報がほとんどない個人的ダークホースチーム。ブロックではしっかりと勝ち星を挙げて突破してきているため地力の高さが伺える。プレーオフ初戦は強豪のLilaだがどんな結果になるか楽しみだ。

 

 

 

以上17チームがプレーオフに勝ち進んだチームとなる。1発勝負のトーナメントではどこが勝ってもおかしくないし、どのチームも足をすくわれる可能性が十分にある。試合システム上、1人が足を引っ張ると負けに直結するゲームのため、各チーム各選手プレッシャーを跳ね除けられるかが勝負の鍵となる。

 

いったいどのチームが決勝に駒を進めるか期待だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不戦敗はブログ書くに当たってかなり扱いづらかったため来シーズンは登録ミスの起こりにくい仕組みへの改善と登録ミスをしないような各チームの努力をお願いしたいところだ。

 

いやほんと頼む

 

大学リーグ第1シーズンのお話

プレリーグの記事書いてたのに突然やる気を失って放棄してしまったヒツキです。その節は大変申し訳ありませんでした🙇‍♂️

 

(クッソ忙しかった時期は筆がスラスラ進んだのに暇になってから突然書かなくなった)

 

改めて本記事では先日参加チームと組み合わせが発表された大学リーグ第1シーズンについてプレリーグからの変更点を中心に大学リーグの情報をまとめていきます。

 

 

変更点

プレリーグからの変更点は主に5つあります。ひとつひとつ見ていきましょう。

 

・大学生及び大学院生を同一チームに加入させることが可能となった

 

プレリーグ開幕時から嘆願されていた意見が通った形になります。院生だけでチームを組むのは愚か、学部のみでチームを組むこともおぼつかない大学が多かったため間口を広げるという意味でもいい方針転換だと思います。

(弊学はかなり層が厚い方だと思いますがそれでも院生だけで5人集めるのはギリギリでした)

 

・BO1の勝ち抜き戦からBO9形式へと変更

 

プレリーグでは出場メンバーを先鋒から大将まで並べ、負け抜け方式で勝敗を決める、シャドバ界隈によく見られる対抗戦方式でした。

しかし本リーグでは5人の選手に順番は決めず、一戦ごとに対戦者を決め、勝ったメンバーから抜けていくBO9形式となりました。

 

超強いメンバーが1人いればチームを勝利に導けたプレリーグ方式と違い、メンバー全員に一定のレベルを必要とするためより「チーム戦らしさ」が出るフォーマットになったと言えます。

逆に1人で5敗してしまえば明確な戦犯となりうる辺り怖いフォーマットとも……

 

BO3でも度々話題になる出し順に関してもより複雑な形態のため、よくよく考える必要があるでしょう。

 

 

・デッキが非公開制に

 

大会モードを使用することでデッキを非公開にしたまま対戦を行うことになりました。公開制ならではのピン刺しなどはできなくなりましたが、逆に意表をつくようなデッキ選択が可能になったとも言えます(蝙蝠と見せかけて機械、聖獅子と見せかけてチェキババリモニウムなど)

 

 

・賞金が出る

 

3位タイチームに10万、準優勝チームに30万、優勝チームに50万

 

1チームあたり5〜10人のため優勝チームは一人頭最低5万以上、jcgより賞金が高い!すごい!(時間効率に目をつむりながら)

これが各シーズンごとに年間4シリーズ開催、さらに年間チャンピオン決定戦も行われ、年間の賞金総額は500万円!

もし4連覇するチームが現れようものならおよそ250万円が1サークルに転がり込むことになると言えばかなり魅力的です。

 

 

・参加チーム数が68チームに

 

プレリーグは4チーム×4ブロックの16チームで争われましたが、本リーグはなんと68チーム、17ブロックで争うことになりました。

各ブロック1位がプレーオフトーナメントに進み、決勝戦は都内のスタジオで収録されるそうです。

 

参加大学は

 

三重大学
中央大学
九州大学
京都産業大学
兵庫県立大学
北海道教育大学
千葉工業大学
名古屋大学
大阪大学
大阪工業大学


大阪府立大学
大阪産業大学
大阪薬科大学
大阪電気通信大学
富山県立大学
山梨学院大学
岡山理科大学
岩手大学
帝京平成大学
広島工業大学


愛知産業大学
慶應大学
拓殖大学
日本大学
早稲田大学
明治大学
明治学院大学
東京工業大学
東京工科大学
東京工芸大学


東京理科大学
東京薬科大学
東京電機大学
東北大学
横浜国立大学
神戸大学
立命館大学
筑波大学
筑波学院大学
芝浦工業大学


追手門学院大学
金沢工業大学
関西大学
電気通信大学
青山学院大学
静岡大学
駒澤大学
龍谷大学

 

の48大学。早稲田大学大阪府立大学千葉工業大学駒澤大学からはなんと3チームの参加。特に千葉工業大学は1チームの枠10人を3チームフルに使って30人が参戦することに。もはや公認サークルにできるレベルでは。

 

ここで賢い方ならこのような疑問を抱いた人もいるでしょう。

 

「17チーム?プレーオフトーナメントどうなるの?」

 

と……

 

結論から言うと

「ブロック16と17の予選抜けチームだけ1戦多く試合をする」

そうです。

 

 

そのブロックを引いてしまった8チームがこちら

f:id:sol12082507:20190508113702j:image
f:id:sol12082507:20190508113704j:image

 

プレリーグ優勝の大阪電気通信大学もこのブロックに。ブロック16はただでさえ激戦区なので過酷な組み分けになったと言えるでしょう。

 

 

注目チーム

 

独断と偏見でざっくりと挙げると

 

筑波大学

東京理科大学

日本大学

早稲田大学

慶應義塾大学

東京工業大学

大阪電気通信大学

 

は名前を聞いたことのあるプレイヤーが多く、有力チームだと言えるでしょう。

 

しかし第2節を終えた時点で今挙げてない大学も多くブロック首位を獲得していて、プレーオフトーナメントがどうなるかは全くわかりません。

 

サークル一覧 | Shadowverseのコミュニティ|Shadowverse University League

 

 

 

まとめ

この記事書き始めたのリーグ開幕前だったんですけどチンタラしてたらもう第2節まで終わっちゃったので試合結果まとめとかはやめておきます。

 

最終節における各ブロックの突破条件はすでに別の人にまとめられていたので下記のブログを見てください。ぱんろ有能

 

大学生リーグ グループ突破条件一覧 - pandaroyal_svの日記

 

 

 

 

どの大学に誰がいるかとか公にされたくない人もいるのかなあと今回はほぼ個人名出してないですけど、やはり個人名出した方が記事としてしっかりするから今後どうしようか。

 

多分次はプレーオフ出場チームが決定したら書きます(たぶん)

 

 

 

 

 

RAGE STR プレーオフ〜負け方が下手すぎる男〜

どうもP.S.T|ヒツキです。勝った時のブログは書き得ということでいろいろ書き連ねていこうと思います。

 

 

まあ結局最後は負けてるんですけどね???

 

f:id:sol12082507:20190506112230j:image

 

WGPJCG3次予選進出、ALTアンリミ大会プレーオフ進出を経て、今回とうとうRAGE本大会でもプレーオフに辿り着けたわけですが、まーーーた負けてるよこの人。

 

スイスドローは12-0(うち1つbye)なため舞台が舞台ならJCG優勝してる。アンリミ大会も8連勝してたし私は実質JCGアンリミ&ローテ優勝者(虚無)

 

嘆きはこの辺にして大会での戦歴を…

 

持ち込みはロイビショでした。

 

Day1


bye


先攻ロイヤルvsサタンD 勝ち

後攻ビショップvs蝙蝠V 負け

後攻ビショップvsサタンD 勝ち


先攻ロイヤルvs聖獅子B 勝ち

先攻ビショップvs聖獅子B 勝ち


先攻ロイヤルvsアーカスNc 勝ち

先攻ビショップvsアーカスNc 勝ち


後攻ロイヤルvs聖獅子B 勝ち

後攻ビショップvsミッドR 勝ち

 

1回戦

店舗大会優勝の特典の1byeでゆったりスタート。たかが1勝されど1勝。なんなら1-0からスタートってだけで地雷デッキ踏む確率かなり落ちてる可能性あります。

 

2〜4回戦

3戦ことごとくロイヤル外しを踏んだが、特段地雷デッキというわけでもなかったため困惑は少なかった。あとは対面の事故が多かったためイージーウィンできたのは大きかった。

 

f:id:sol12082507:20190506114452p:image

 

さすがに何しても勝てる

 

5回戦

今大会初のロイビショミラー。後手後手を引くものの勝利。

 

要因↓

f:id:sol12082507:20190506120214p:image

f:id:sol12082507:20190506120227p:image

 

どうやら私は運がいいらしい

 

5-0 R4-0 B4-1

初のストレートDay2、そもそもDay2自体が2回目ですが。

 

なんとこの日のロイヤルミラー、驚異の0回。ロイヤルから走って逃げた人がそれなりにいることは聞いていたがまさか一回もロイミラーやらないとは予測していなかった。

 

Day2

後攻ロイヤルvs聖獅子B 勝ち

先攻ビショップvs聖獅子B 勝ち


後攻ロイヤルvs蝙蝠V 負け

後攻ロイヤルvsミッドR 勝ち

後攻ビショップvsミッドR 勝ち


先攻ロイヤルvs聖獅子B 勝ち

後攻ビショップvs聖獅子B 負け

後攻ビショップvsミッドR 勝ち


先攻ビショップvsアーカスNc 勝ち

後攻ロイヤルvsアーカスNc 負け

先攻ロイヤルvsミッドR 勝ち


後攻ビショップvsアーカスNc 勝ち

先攻ロイヤルvsアーカスNc 勝ち


先攻ロイヤルvsミッドR 負け

先攻ロイヤルvs蝙蝠V 勝ち

後攻ビショップvs蝙蝠V 勝ち


先攻ロイヤルvs蝙蝠V 勝ち

先攻ビショップvs蝙蝠V 負け

後攻ビショップvsミッドR 勝ち

 

Day1とは打って変わってロイヤルの嵐、RB2、RV3、RNc2。蝙蝠に当たるのが一番嫌だったのに一番引いてしまった😢

 

ただ対面の蝙蝠やネクロの事故率が高く、それ故に拾えたBO3はかなりありました。

そういう意味ではロイビショは事故の心配は考えずにプレイできてよかった(でもプレイは難しい)

 

ちなみに7回戦は

f:id:sol12082507:20190506152908p:image

なぜか3-3の方とマッチング、知ってる人だったのもあって多少気まずかったですがちゃんと戦って7-0フィニッシュ(なんか負けてもシードっぽかったらしい)

 

プレーオフ

準決勝

vsそーや

後攻ロイヤルvsミッドR 負け

後攻ロイヤルvs聖獅子B 負け

 

元々交流があった相手とのマッチングに頭抱えました( ;∀;)

対戦中はなんでも持たれてて無理〜ってなったけど、後から見返すといくらでも分岐があったため実力負けでした😭

 

 

でもやっぱりそーやくんの日だった。JCG2Pick2連覇といい勝負強すぎるこの男。

 

構築

f:id:sol12082507:20190507170131p:image

 

f:id:sol12082507:20190508073701p:image

 

クラスはロイヤルとビショップを選択。

 

パワーが桁違いであるロイヤルは確定、BVNcの中でヴィーラ、セレスへの回答が明確にあるビショップを相方に採用した。

 

他に検討したデッキを挙げておく

蝙蝠V:最大値が非常に高く、全デッキを粉砕可能だが、ハンドの要求値・プレイの要求値がともに異様で事故及びプレミの怖さから使用を回避。

 

機械V:ランクマッチTier1デッキ。蝙蝠ほどじゃないが回った時の破壊力は一級品。ただ機械カードが引けない時にカードにならないカードがとても多く断念。

 

チェキババリモニウムB:環境初期に使用。早期のチェキババ着地の火力は魅力だが、「進化ターンにリモニウムをプレイし」、「その上で機械カードを複数枚引き」、「さらにチェキババを抱えておく必要がある」という3段階のハードルが重かった。

 

アーカスNc:ここ半年ほどギルネ軸ミッドネクロにはお世話になっていたため使ってやりたかったが、ギルネが環境に噛み合わないことからアーカス軸であることが必須だった。

アーカス軸の欠点としてはニコラ・アーカスを揃えないとデッキが機能しないこと、そのためにドロソを積むとテンポを損してアーカスを置けないことがあり、環境デッキのセレスメタが浸透したこともあり放棄。セレスケルベアーカスフル投入の事故率もネックだった。

 

ランプD:リオードに不利

 

フェイスD:バイロンが引けるか引けないか

 

ベイルotkE:使うかは別としてエルフ触っておきたいなあと呟いたら優しいフォロワーさんからリストを戴いたため使用。リザが法典されるだけで泣きそうになった。

 

 

ロイヤル

f:id:sol12082507:20190507171827p:image 

 

この37枚は早々に決まり、残り3枚について悩んでいた。

 

f:id:sol12082507:20190507171909p:image

 

リーシャ起動用として兵士をもう少し積みたいという流れがあり、また白黒3枚目の是非、ゼタの台頭などを考慮した。

 

採用カード

白黒:序盤に被った時がかなりキツかったため、ずっと2枚にしていたが、調整仲間の枕さんに「上位リーダーにもメタ外にも役割があるため3投が良い」というお言葉をいただき、悩んだ末に3枚に。

ちょっと話が逸れるがロイヤルのマリガンを難しくしているカード筆頭だと思う。私はいまだにこのカードのマリガン基準が定まっていない🙃

 

ベア:2コス兵士を1〜2枚入れたかったがなぜベアなのかは完全に消去法。一応理由としては盤面・疾走の打点でリーサルを取る環境のため守護が偉そうという認識、一応進化ヴィーラを取れる、先攻引いた時のリソースの細さをエンハンスでちょっとだけ誤魔化してくれそうみたいなど(とてもふわふわしてて言語化のオタクに怒られそう)

 

ワルツ:後手激弱カードだが先手のマナ抜けを埋めてくれたり、何よりメタ外のデッキにかなり強いという認識があり、採用。マリガンは後手は確定で返し、先手はハンドによりキープする事で有効に使えると考えた。

 

不採用カード

簒奪の従者:ミラーにおいてアクセラレイサムに強かったり、後手4進化剣舞が強かったり、財宝加わるのが強かったりというメリットは認識していたが、なによりもクロック1点というのが他のデッキに対して負け要素になり得ると考えて採用を見送った。

今現在改めて試してる最中。

 

エルネスタ:tsurikawaさんが弱いって言ってた。

 

まあそれは半分冗談にしても、今あるハンドからゲームプランを立てる必要のあるロイヤルでそのプランを崩さないと出せないカードには少し忌避感を覚えた。

いやだってワルツから取った魔弾をエルネスタで捨てることになったら誰だって嫌いになるでしょ???

 

先攻2ターン目にエルネスタアイテールイメラレイピア剣舞とか握ってたらなに捨てるんですかね?2パス?剣舞?なんもわからん

 

蛇剣:ずっと入れてたけどみんな兵士入れ始めたから流されて0に……バリュー高く使うのが難しくなっていたのもあった

 

ゼタ:「ミラーは少し重い方が強い理論」からするとなくもなかったが枠がなかったため断念、たぶん入れ替えるならワルツ

 

ビショップ

 

熾天使の剣+アサルトプリースト=4

とりあえずヴィーラ翼とセレスで詰まないようにだけしたかった。そのためヴィーラよりも多く処理カードを積みたかったためこの2種類を合わせて4枚積むことにした。

セレスを取れるカードも4枚積みたかったがそんな都合のいいカードはないためアサプリ3は確定、上記の方程式に則り熾天使の剣を1枚採用にした。

あまり神殿を熾天使で割ることは考えていなかった、2神殿ならともかく大体処理側が損する展開になるし。

 

安息の狂信者2:本当は3枚積みたかった。それくらい先攻ロイヤルに対する勝利への寄与度が高い。先攻ロイヤルへの勝ち筋は結晶ぶん回しか、中盤までにリソースを枯らして守護貼りながらまくりきるコントロールムーブのため、進化権を使わず1枚でボードリソースを奪い取れるこのカードは必須に感じた(ただしリオードを引かれるとリソースも足りて狂信者もケアされるためプランが崩壊する)

2枚なのはぱんろくんに「3枚はミラー捨てすぎ」と言われたため。ごもっとも。

 

 

レインディア1礼賛2

直前までレインディア0礼賛3かで悩み続けた枠。そもそも聖獅子で雑に強いキャントリップカードを減らしていいのか?という気持ちとゲーム中盤において神殿置いてるとボード埋まってめっちゃ動きにくいというデメリットに挟まれていた。

 

結論としてはキャントリップカードとして優秀とは言っても、置けないターンがあるならその役割を果たせてないと考えて2枚に。

また後攻2ターン目に神殿を置けないことがある以上、2/2/2は7枚積みたかったためレインディアを1枚差し込んだ

 

 

調整方法

諸事情でグラマスにならないといけなかったため、RAGE1週間前まで泣きながらラダーしてた。

ラダーの機械ヴァンパイア強すぎる😭😭😭

 

グラマスになった頃にはレートも終わっていたため、TLのBO3ルムマ募集に飛び込みました。

レートはこなせないのにこっちならこなせる辺り対面の顔が見える・見えないで私のモチベが大きく変わるようだ。

 

いろいろバタついてたためあまり数はこなせなかったが1戦1戦学びがあったため、少しでも練習するのは大事だなと思った。

 

 

 

総括

運が良くて勝ち!ロイヤルが下手で負け!

 

もっと努力してあの場に戻ってきます。

 

RAGEで対戦していただいたみなさん、ありがとうございました🙇‍♂️

f:id:sol12082507:20190508073152j:image

 

また、チームP.S.Tのみんな、某大sv部のみんな、調整窓に誘っていただいた黎空さんとその窓の皆さん、本当にありがとうございました🙇‍♂️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことごとくフリ素寸前で負けているのは運がいいのか悪いのか……

 

 

 

アンリミ大会で7-0したけどバッテリーしかもらえなかった話

スイスドロー1位でシード貰えるものだと思ってたらそんなことはなく普通にプレーオフ一回戦から戦わされました。

 

決勝行けばday1シードor1回戦不戦勝のどちらかがもらえたのですが結果は準決勝負け、ホントに勝ちきれないなお前

予選からプレーオフ通して1回しか負けてないのに予選で一回決勝で一回の計2回負けてる準優勝者より最終戦績が下なのとても悲しい😢(プレーオフトーナメントとはそういうもの)

 

デッキリスト

とりあえずデッキはこちらf:id:sol12082507:20190318005123p:imagef:id:sol12082507:20190318005129p:image

 

ドロシー 9-0 ミッドネク 8-5

 

なんかこの日のドロシーちゃんは優等生でした。毎試合いいタイミングでハンドに来るもん。

デッキリストは2月にアンリミjcg出るときにKroneに投げつけられたドロシーをまんま使用

 

精神統一2とキマイラ2だけ言語化しておくと、精神統一はミドネクや顔ドラ対面後手で打てるカードじゃなかったり、その対面で被ったら死にかけること、そもそも0コス2ドローor0コス5ドローのドロソ持ってるのに3枚もいらんやろみたいな感覚から2枚に納得

キマイラは9コス生き物多すぎ問題なので減らすのはわかりつつやはりテンポデッキ対面では使いたいので2でいいのかなあみたいなざっくりした感覚

 

今のドロシーはドロシー引かなくても勝てるという理解を早期にできたのが勝てた要因のひとつだとは思う。魔法剣キープとか一人でやってたら100年経っても気づかないわ、Spicies様様

 

ミドネクは2/2/2は6枚確保したかったのでベレヌス3とフェリ3が確定ってことくらいがこだわりポイント。勝ってた構築は少し重めのカードが多かったので、昔Q&Bさん(かな?)が提唱してた「ミラーは少しだけ重い方が勝つ」理論はやはり正しいようです。たぶん過去に戻ったらスカビを1枚祝福に差し替えます、タイラントフェリで負けたので

 

デッキ選択

正直BO3の定石とか考えずに強そうなデッキ2つ持ってっただけなのであんまり参考にならないと思う

 

アグロドラゴン

事故率高い割に不利対面多すぎて使う気にならなかった、ミドネクセラフに不利、ドロシーにもキマイラやガデゴうまく使われると負ける、スパルタクスにも先陣進化されるとキツそう。何に勝てるんだこのデッキ

巫女入ったうひょぞドラゴンは使ったことないのでわかりません、時間なかったので考慮外

 

黄金都市セラフ 

割と強くて勝てるんだけど対面の動きに依存するカードが多くて上手い人にはケアされそうだなあという印象を受けた。Kroneが面白そうなレシピを開発してくれて感触も悪くなかったが、個人的にはドロシーを押しのけるまでには至らず(ネクロは確定だった)

 

蝙蝠ヴァンプ

闇喰らいの蝙蝠が7コストなら使った、8じゃ間に合わん。あとミドネクの面展開やドロシーの疾走打点に弱すぎて脳内で廃棄

 

スパルタクスロイヤル

巷では最強と称されるこのデッキ、私が使うとラダーですら勝てないクソザコデッキと化す。ドロシーに負けるのはもちろんミドネクにもケルベヘクター投げられると顔が保たない。

あとこれが一番な問題なのだが、アームだけデッキだと思ってたら意外に難しい、なんだこれ

要するに逃げたわけなのですが、来期のアンリミでも強いと困る。

 

ランプD

今考えると割とやれそうな気がしてきた、当時は頭から抜け落ちてた。

 

ドロシー

不利対面が思いつかない、スパルタクスにがっつり有利取れそう。ネクロにもかなりやれる寄りの感覚、対セラフもリソースの管理さえしっかりやればさっさと顔しばくorセラフ置かせないプランも取りやすい。狂信者や魔法剣のおかげで蝙蝠には逆リーサルが狙え、顔ドラは適当にキマイラ投げてれば勝てる。

最強やんけ!

 

ミドネク 

グレモリーフェリ不死者ケルベロスヘクターが最強カードなので使いました(小並感)

なんか巷ではアンチが増えてるみたいだけどよくわからない。

ミラーは多少盤面放棄してでもアルフスに進化切るのが鍵です

 

 

 

まとめ

正直そこまでアンリミに時間割けたわけじゃないんですが、数少ないルームマッチでも対セラフへの勝ち方とかミドネクミラーでの重要ポイントとかわかったので、どうせ数こなせないからやらなくていいやじゃなくて少しだけでも触ってみるもんだなと思いました

 

 

 

 

完全に負け癖がついてるので一回最後まで勝ち切りたい

ラノベオタクが選ぶ読んだ方がいいラノベ5選

こんにちは、ヒツキです

なんか最近オタクどもがアニソン何選とかいうブログを落としまくってるので、対抗してオススメラノベブログを置いときます。

 

「活字は苦手で〜」みたいなこと言ってラノベ読まないオタクはどれか読んでください。

というかお前らツイッター張り付いてるくせに活字苦手なわけないだろ。

 

 

とある飛空士への追憶

f:id:sol12082507:20190308202241j:image

当然ライトノベルにも人それぞれ好みがあると思うのですが、ラノベ読みを自称しているくせにこの作品を読んだことない人間は信用していません。それくらいこの作品はラノベ史上屈指の傑作だと思います。

 

一応シリーズ物ではあるのですが、この一冊だけは一巻完結なので手軽に触れます。

 

内容としては

・ボーイミーツガール

・身分違いの恋

・戦争・戦闘機モノ

 

00年代のラノベ名作はボーイミーツガールが多く、使い古されながらもオタクの嗜好に合ったテーマだと思うのでこの作品から沼にはまっていくのも一興です。

 

りゅうおうのおしごと!

f:id:sol12082507:20190308202247j:image

ラノベはさまざまな分野からテーマを引っ張ってきますが、それでも将棋がテーマというのは後にも先にもこの作品くらいだと思います。

 

アニメ化もされたので知ってる人も多いとは思うけれど、原作を読まないのはかなり勿体無い作品です。

このライトノベルがすごい!2017および2018で1位を獲得しており、その実績に恥じないカタルシスが味わえます。

 

この作品において主人公・八一はたしかに最強格ではあるのですが、それは不敗と言う意味ではなく作中において負けることも普通にあります。それはヒロイン達も同様です。

「どうせ勝つんだろ?」みたいな穿った読み方をいい意味で破壊してくれるため、1ページめくるごとにドキドキワクワクさせてくれるラノベです。

特に5巻の熱さはハンパないので買うのならばとりあえずそこまで。

 

 

終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

f:id:sol12082507:20190308202315j:image

この作品もアニメ化作品なんですが、知名度的にはそこまで高くないです。ただ現行のラノベ作品の中ではトップに位置するクオリティの作品だと考えています。

 

作品の内容は

人類が滅び、残った異種族たちも地上を追われ、空の島に住処を置くようになった世界において、ちょっとした秘密を抱える主人公・ヴィレムが、これまたちょっとした秘密を抱えるヒロイン・クトリのためにいろいろ腐心しつつ、たまに命張ったりする物語

といったところです。こちらは比較的最近の作品ですがボーイミーツガールの流れを踏襲しているという点では古き良きラノベの匂いも感じられます。

 

アニメでは全5巻のうち3巻まで語られましたが、私は1〜3巻をクトリの物語、4-5巻をヴィレムの物語だと思っていて、「すかすかアニメ好きだなー」って言ってる人が原作を読んでないことに苦悩しているので是非読んでください。

 

また、続編として「終末なにしてますか?もう一度だけ、会えますか?」が現在連載中のため、そちらも是非。

「救ってもらっていいですか?」は常に打ち切りの危機に晒されていた作品なので、毎巻どこで終わってもいいような締め方をしていたのですが(それはそれでいい読後感を生んでいた)、「もう一度だけ、会えますか?」は人気を獲得した後の作品なので地に足をつけたような作品となっていて少し作風が変わっています。

 

東雲侑子は短編小説をあいしている

f:id:sol12082507:20190308202322j:image

こちらもまたボーイミーツガール、面倒くさいオタクは大体ボーイミーツガール好きだと思ってるけど多分間違ってないはず。

 

ここまでとは打って変わって、戦いもしませんし、プロ棋士も出てきませんし、世界も滅んでいない、ごく普通の世界の普通の高校生の恋愛ものです。

ブコメというほどワイワイしてるような作品でもないので定義が難しいですが、ラノベオタクなら「ファミ通っぽい作品」で通じるはず()

 

東雲侑子は短編小説をあいしている

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる

東雲侑子はすべての小説をあいしつづける

の全3巻から成り、とても買いやすい作品です。

 

特に何が秀でているでもない高校1年生、三並英太はひょんなことから寡黙なクラスメイト東雲侑子の秘密を知ってしまう。それは彼女が実際に本を出版してる作家だということだった。秘密を知られた侑子は恋愛小説が書けないことを打ち明け、英太に恋人のフリをしてもらうことでそれを打開しようとする。

こうして「付き合う」ことになった2人のあれやこれやが描かれた作品です。

 

簡潔に言ってしまうと高校生のカップルが仲を深めたり、イチャイチャしたり、喧嘩したり、ってのを読むだけの作品なんだけれど、オタクってそういうの好きでしょ?是非手にとってください。

 

この作品と少しだけつながりのある「この恋と、その未来。」という作品もあり、こちらは少し重めのテーマを扱っているけれど作風は近いのでよければ是非。

 

さよならピアノソナタ

f:id:sol12082507:20190310172358j:image

音楽評論家を父に持つ主人公直巳は、とあるゴミ廃棄場で天才ピアニスト真冬がピアノを弾いているところに遭遇する。

これもまたボーイミーツガール。著者は杉井光で、彼が得意な思春期の少年少女の描写がふんだんに詰め込まれた作品。

青春・恋愛・バンド・クラシック、どれかにピンときたなら読み得ですね。

 

 

まとめ

アニメから入ってラノベを買うっていうオタクは結構いっぱいいると思うんですけど、アニメ化されてないラノベやそもそも新作のラノベ、既に完結済みのラノベを買うようなオタクはまあまあ数が少ないイメージがあります。

 

でもラノベってアニメよりたくさんあるので探せば絶対自分好みの作品に出会えると思うんですよね。

 

あとラノベオタクやってると

・アニメ化した時に古参アピができる

・無名の作品から当たりを見つけた時に嬉しくなれる

ラノベオタクと友達になるとマジで話の種が尽きない

などのメリットがあります(ロクでもねえな)

 

ハズレ引いた時は「金返せ!」って言いたくなるし、アニメ化が爆死した時に謎の精神ダメージ入ったりとデメリットもありますけど…

 

まあでも一度アニメイトラノベコーナーにでも行って、知らないラノベのあらすじとか眺めてみて気に入ったのがあれば一冊買ってみてください。

 

その作品が面白かったらきっともう一冊買ってみたくなるから

大学プレリーグ第2節まとめ

いまリアルでめっちゃ追い込まれてるので今回は簡潔にまとめます。

 

※今回次節におけるグループ突破条件をまとめているが、確実に正しい保証はないため鵜呑みにしないでください(特に選手当人の皆様)

 

 

ブロック1

第2節は

東京電機大学vs電気通信大学

島根大学vs明治学院大学

の試合が組まれた

 

東京電機大学vs電気通信大学のオーダーは以下の通り(今回選手名は省略)


東京電機大学
アグロエルフ

炎獅子ロイヤル

ミッドレンジネクロ

ランプドラゴン

マナリアW
vs
電気通信大学
ミッドレンジロイヤル

AF

マナリアW

異界D

ミッドレンジネクロ

 

電気通信大学先鋒のミッドレンジロイヤルが有利マッチを勝利したが、東京電機大学次鋒の炎獅子ロイヤルが「ミラーでは少しだけ重い方が有利」理論が活きたと思われ勝利。その後も立て続けに2連勝したが、電気通信大学副将の異界Dがお返しとばかりに4人抜きしゲームセット。5-3で電気通信大学の勝利となった。

のちに述べるが、東京電機大学は大将のマナリアWが異界Dを止められなかったことがこの1試合の勝敗以上に重い一敗となった。

 

f:id:sol12082507:20190216234338p:image

 

続いては島根大学vs明治学院大学、オーダーはこちら

 

島根大学
ミッドレンジロイヤル

AF

アグロエルフ

開闢W

アーカスネクロ
vs
明治学院大学
AFネメシス

マナリアウィッチ

ミッドレンジロイヤル

異界ドラゴン

チェキババビショップ

 

トンデモデッキが誤って登録されていたため少し話題になった明治学院大学(早とちりしてしまい申し訳ありませんでした)、サイト上では第2節のデッキリストが誤ったままだが、実際は第1節と同じデッキリスト及びオーダーを取っている。

 

試合展開は島根大学先鋒ミッドレンジロイヤルの2連勝から始まり、一進一退の攻防の中盤戦を経て明治学院大学大将のチェキババビショップが2連勝し、フルセットまでもつれ込んだ。

大将対決は島根大学アーカスネクロと明治学院大学チェキババビショップとなったが、アーカスネクロが勝利し、5-4で島根大学の勝利となった。

 

f:id:sol12082507:20190216230137p:image

 

ブロック1の順位表は以下の通り

f:id:sol12082507:20190216235033j:image

実に3チームが勝ち点9で並ぶ大混戦。

東京電機大学もあと1つ電気通信大学から勝ち星を得ておけば勝ち点9で並ぶことができたが、その1つの差で最終節を待たずに敗退が決まった。

 

ここで各チームのブロック突破条件を考える。

(順位の決定方法はプレリーグの規約ないし前回のブログをご覧ください)

まず3チームとも勝利が絶対条件である。その上で勝ち星が並ぶ可能性があるのは「明治学院大学電気通信大学」または「明治学院大学島根大学」の組み合わせ。

 

勝ち星が並んだ場合、直接対決の結果が順位に反映されるため、「明治学院大学電気通信大学」の場合は明治学院大学、「明治学院大学島根大学」の場合は島根大学が突破となる。

 

簡潔にまとめると

明治学院大学の突破条件「東京電機大学戦で勝利した上で電気通信大学vs島根大学電気通信大学が勝利する」

電気通信大学の突破条件「島根大学戦を勝利した上で明治学院大学vs東京電機大学明治学院大学が敗北する」

島根大学の突破条件「電気通信大学戦で勝利する」

 

明治学院大学電気通信大学は勝利するだけでは突破が確定しない厳しい条件。また、先に明治学院大学が試合を行い勝利結果が出ると電気通信大学の敗退が自動的に決まるため、試合日時すらもブロック突破に影響する可能性がある。

ゲーム外の駆け引きもスポーツ観戦の楽しみの1つ、どこのチームが突破するか気になるところだ。

 

 

 

 

ブロック2

 

大阪大学vs明治大学

東北大学vs立命館大学

の対戦

 

大阪大学vs明治大学のオーダーは以下の通り

 

大阪大学
サタンD

マナリアW

ミッドレンジネクロ

ミッドレンジロイヤル

チェキババB
vs
明治大学
AF

サタンD

アーカスネクロ

マナリアW

ミッドレンジロイヤル

 

大阪大学側がサタンDとマナリアWの空中戦デッキ2つで明治大学の5デッキを抜き去った。明治大学側はサタンDミラーで抜かれたのが痛かったか。

5-2で大阪大学の勝利となった。

 

f:id:sol12082507:20190216232110p:image

 

 

東北大学vs立命館大学のオーダーは以下の通り


東北大学
異界D

ミッドレンジネクロ(ローアイン1)

マナリアW

ミッドレンジロイヤル

AF
vs
立命館大学
マナリアW

ミッドレンジロイヤル

AF

サタンD

ミッドレンジネクロ

 

立命館大学次鋒のミッドレンジロイヤルが3連勝を決め、その後は1デッキずつを抜き合う形になったが立命館大学が貯金を守りきり、5-3で勝利を得た。

 

f:id:sol12082507:20190216232815p:image

 

順位表は以下の通り

f:id:sol12082507:20190216233450j:image

 

立命館大学が2勝で首位に立った。東北大学大阪大学が1勝1敗で並んだが、東北大学は勝ち点が8であることに加え、次節に立命館大学vs大阪大学が控えているため、ブロック突破が消滅した。

一方で2チームのブロック突破条件は明白で、第3節の立命館大学vs大阪大学の勝者が決勝トーナメントへの権利を得る。勝ち点や得失点差を気にしないでいい真っ向勝負となった。

 

 

 

 

ブロック3

第2節では

福井高専vs大阪電気通信大学

広島工業大学vs帝京平成大学

が組まれた。

 

福井高専vs大阪電気通信大学のオーダーは以下の通り


福井高専
マナリアW

ミッドレンジロイヤル

アーカスネクロ

AF

異界D(サタンピン)
vs
大阪電気通信大学
ミッドレンジロイヤル

AF

サタンD

アーカスネクロ

マナリアW

 

f:id:sol12082507:20190217075554p:image

福井高専の先鋒次鋒中堅がそれぞれ1勝、2勝、2勝と仕事をし、有力候補大阪電気通信大学を相手に5-2と大差の勝利となった。

4戦目、福井高専次鋒ミッドレンジロイヤルと大阪電通大中堅サタンドラゴンのマッチが分岐点となったか。

 

 


広島工業大学
異界D

ミッドレンジネクロ

ミッドレンジエルフ

ミッドレンジロイヤル

マナリアW
vs
帝京平成大学
ミッドレンジロイヤル

マナリアW
異界D

アーカスネクロ

ミッドレンジエルフ

 

広島工業大学の異界Dが2つを続けて抜く幸先の良いスタートを切ったかと思えば、帝京平成大学中堅の異界Dが4人抜きをして広工大を一気に追い込む。しかし広工大大将のマナリアウィッチが最後まで踏ん張り続け、フルセットの末に広工大の辛勝となった。 

ここまで一進一退の試合が多かった中、特定選手の活躍が目立った試合となった。

 

f:id:sol12082507:20190217080928p:image

 

順位表は以下の通り

f:id:sol12082507:20190217090904j:image

 

広島工業大学が首位に立った。しかし2,3位の両チームもいまだブロック突破なら可能性を残す。

このブロックの各チームの突破条件は少し複雑だ。

 

広工大勝利→広工大突破

 

広工大vs大阪電通大で広工大が3勝以上挙げる→広工大突破

 

広工大vs大阪電通大で広工大が2勝未満かつ福井高専vs帝京平成大学で福井高専勝利→大阪電通大と福井高専の勝ち点が並ぶが、直接対決の結果で福井高専突破

 

広工大vs大阪電通大で広工大が2勝未満かつ福井高専vs帝京平成大学帝京平成大学勝利→大阪電通大突破

 

広工大vs大阪電通大で広工大が2勝かつ福井高専vs帝京平成大学で福井高専勝利→3チームの勝ち点が12で並び、直接対決も三つ巴となるため得失点差(勝利試合数-敗北試合数)を参照

 

第2節終了時得失点差
広工大 +4 大阪電通大 +2 福井高専 +0

 

第3節で広工大vs大阪電通大が2-5の場合
広工大+1 大阪電通大 +5 

 

よって福井高専帝京平成大学戦で5-0以外ならば大阪電通大の突破、5-0ならば……

 

……順位決定順って

1.勝ち点

2.直接対決

3.得失点差

4くじ引き

の順なんですけど、1,2で3チーム並び、3で1チーム振り落とされた時ってどうなるんですかね……?

 

一応福井高専と大阪電通大間の直接対決では福井高専が勝利してるんですけど、そこでまた巻き戻すと処理がめちゃくちゃになるからくじ引き……?まあこうなる確率はかなり低そうですが。

 

 

各チームの突破条件を簡潔にまとめる

 

広島工業大学の突破条件「最終節で3勝以上する」

大阪電気通信大学の突破条件「最終節で5-0、5-1ないし5-2で勝利し、福井高専の結果次第で突破」

福井高専の突破条件「最終節を勝利した上でお祈り。5-0しておけば少しチャンスが広がる」

 

かなりごちゃついた要件だが、それ故に組むべきオーダーも変わってくる。例えば大阪電通大は3敗以上はできないため、副将に回った瞬間敗退が決まる。中堅までの3人で決めきる事が必要だ。

一方で福井高専も少しでも突破確率を上げたいなら先鋒に5タテを狙える選手とデッキを配置する必要があるが、帝京平成大学側もその隙を突く可能性も考慮に入れなければならない。

もちろん広工大も3勝もぎ取れば突破が決まるため、3チームとも今まで以上にオーダーに頭を悩ますこととなるだろう。

最終節のオーダー公開に期待だ。

 

 

ブロック4

慶應義塾大学vs日本福祉大学

早稲田大学vs法政大学

が組まれた。

しかし法政大学のデッキ登録ミス(ロイヤルの重複登録)により早稲田は5-0で不戦勝を得た(公式の情報ではないため注意)


慶應
マナリアW

サタンD

AF

聖獅子B

ミッドレンジロイヤル
vs
日本福祉大学
サタンD

マナリアW

AF

アーカスネクロ

ミッドレンジロイヤル

 

慶應先鋒のマナリアウィッチが3連勝で大きな貯金を作る。日本福祉大学側も副将のアーカスネクロ、大将のミッドレンジロイヤルが踏ん張りフルセットまで持ち込むが、大将戦のミッドレンジロイヤルミラーが慶應に軍配が上がり勝負あり。慶應大学が5-4で勝利を手にした。


f:id:sol12082507:20190217233551p:image

 

順位表は以下の通り

f:id:sol12082507:20190217234141j:image

 

第3節の早慶戦で勝った方がブロック突破と非常にシンプルなブロック。様々な競技で注目される大学スポーツ伝統の一戦早慶戦。シャドウバースでも重い一戦となりそうだ。

 

 

 

リーダーデータ

 

W 16(マナリア15 開闢1) (前節比±0)
R 16 (前節比±0)
D 15(サタン入り9) (前節比+1)
Nc 14 (前節比+1)
Nm 11(全てAF) (前節比-3)
E 4 (前節比±0)
B 3 (前節比±0)
登録ミス 1

 

前回のブログでAFが鍵になりそうだと述べたが、第2節では一転して数を減らした。

プレイングの難しさ、事故率の高さ、不利マッチ等、外す理由はいろいろと考えられる。

 

一方でニコラ2ローアイン1のアーカスネクロや開闢ウィッチ、チェキババビショップなどユニークなデッキもちらほら。

大阪大学のチェキババビショップは明治大学のマナリアW、ミッドレンジロイヤルのTier1デッキを抜いており、通常のTier表からだけでは判断できない強さを持っているのかもしれない。

 

 

 

 

総評

第2節までを終え、敗退が決まったチーム、ブロック突破に大きく近づいたチームと明暗が分かれた。プレリーグとはいえ勝負の場には変わりはなく、下馬評が覆ったブロックもいくつか。

最終節はアディショナルカード実装からわずか3日後。デッキ登録まではわずか2日ちょっとしかない。もし隠されたデッキを見つけ出すことが出来たら大きなアドバンテージとなるが、登録したデッキが金塊の皮を被ったくず鉄、なんてことも充分あり得る話であり、各チーム構築力が試される。

 

各チーム気を抜けない戦いが続く。